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ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺 2 集英社文庫

田中啓文【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2008/05/25
JAN 9784087462982

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商品レビュー

3.5

21件のお客様レビュー

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2018/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

7つの短編から。タイトルの落語を知ってると展開が読めたりするのだろうか。 読み進めるのが辛い。。主人公は笑ってもらえず、芽が出ないし、苦難だらけなのに何故この道に止まっているのかがよく分からない。。 ラストの謎解きでスッキリ、というより とりあえず今回首が繋がったなぁ、という感じ。。。 蛇含草 天神山 ちりとてちん 道具屋 猿後家 抜け雀 親子茶屋

Posted by ブクログ

2017/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目次 ・蛇含草 ・天神山 ・ちりとてちん ・道具屋 ・猿後家 ・抜け雀 ・親子茶屋 今回の竜二は今ひとつだったかな。 前巻よりは真面目に落語と向き合っているけれど、ちょっと何かあると古くさい師弟制度が、落語を古典芸能にしてしまい、若い才能は漫才やコントに流れていくと思ってしまう。 落語の力を信じきれない。 謎解きという面では頭が回るのに、先輩たちの助言をちっとも理解できないのはなんでなのだろう? 梅寿師匠は、飲んだくれで、金に汚くて、暴力的で、とんでもないオヤジだけれど憎めない。 そばにいたら簡単に憎めそうだけど、とりあえず憎めない。 なぜなら、人情に篤いから。 竜二にはとことんきつく当たるけど、多分それは竜二が打たれ強いのをわかっているからなんではないかな。 さて、松茸芸能を解雇された師匠と竜二たちは、次に何をやらかしてくれるのだろう。 わくわくわく。

Posted by ブクログ

2016/11/26

シリーズ第二弾。 破門にされてしまう竜二。 今回は落語のシーンの印象が薄く感じ少し残念。 噺家としての自分を掴みきれず足掻く竜二を応援しつつも、つい喝を入れたくなりました。 師匠の破天荒っぷりはやはり好み。

Posted by ブクログ

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