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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2008/05/19 |
JAN | 9784087462944 |
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蒲公英草紙
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蒲公英草紙
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商品レビュー
3.9
314件のお客様レビュー
なんて、美しい物語だろう。20世紀初頭、日本の農村の、1幕。 1人の少女、峰子の、お屋敷のお嬢様聡子様と過ごした限りある、暖かい日々。 近代化が始まった日本が、その後どんな道をたどったか。それは歴史のとおり。 最後の数ページ、胸が引き裂かれる思いだった。 日本は元々持ち合わせてい...
なんて、美しい物語だろう。20世紀初頭、日本の農村の、1幕。 1人の少女、峰子の、お屋敷のお嬢様聡子様と過ごした限りある、暖かい日々。 近代化が始まった日本が、その後どんな道をたどったか。それは歴史のとおり。 最後の数ページ、胸が引き裂かれる思いだった。 日本は元々持ち合わせていた美しさも失って、どこへ向かっていくんだろう。 常野物語2作目として、この作品を見たとき。 1作目で続きが気になるなぁと思っていた、「しまう」者たちの役割が明確に描かれていて、満足しました。
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※このレビューにはネタバレを含みます
最後の転落からの転落がものすごい。 いつも新しい時代の幕開けは 様々な希望や志を持ってた人たちが いた訳だけど、終戦した日はどんな気持ちに なったのだろう、峰子みたいに思った人が 沢山いたんだろうな。 現代で言うと、バブルを経験した人が リーマンショックも経験したり今の 円安の物価高で打撃受けてる人みたいな感じかな。 常野の人たちが居たら私も聞いてみたい。 日本これから大丈夫か?って。
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僧侶の説法を聞いてるような気持ちになる小説でした。 最後の展開はある程度想像できちゃってたけど、悲しくて涙が少し出ました
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