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シンボリック・マネージャー 同時代ライブラリー326

テレンス・ディール(著者), アラン・ケネディー(著者), 城山三郎(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/11/17
JAN 9784002603261

シンボリック・マネージャー

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商品レビュー

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2013/09/22

一度さっと読んで分かりきらない・・・きっと、経験とのすり合わせがあって腑に落ちるということなのだろう。 シンボリックマネジャーとは、企業文化を強化して企業のサステナビリティを達成する人。管理職というマネジャーというくくりというよりは、必然的に目指す人になる人ということだろう。 ...

一度さっと読んで分かりきらない・・・きっと、経験とのすり合わせがあって腑に落ちるということなのだろう。 シンボリックマネジャーとは、企業文化を強化して企業のサステナビリティを達成する人。管理職というマネジャーというくくりというよりは、必然的に目指す人になる人ということだろう。 企業の未来は、その企業の文化が創る。 では、企業文化とは何か? 「曖昧である。が、長年のうちに、会社の行動様式に非常に強い影響を及ぼす。そして、その影響は予測できる。」 そうなのである。 曖昧だから、わかりやすいところ、ベンチマークできるところ、フォーマットにできるところだけを改善してもその未来は続かない。 その企業の存在の意義が唯一ではないからである。 そして、文化とは「英雄、価値理念、ネットワーク」であり、「絶対的な投資物件」であると言っている。 つまり、企業の業績は、その英雄の性格、価値理念などを診断することで予測できるということである。(話はそれるが、証券アナリストとは、企業文化を診断することとも言えるだろう・・・) そして、文化は人間の現象である。だから、企業文化はその会社の社員全員が創るのである。 また少し話はそれるが、、、 文化は人を支配もする。怖いものである。 文化の成り行きは、企業を支配するということである。 しかし、支配されてはいけないのである。 支配ではなく、文化の形成に参加するということでなければならないのである。 そして、文化の性格を4つの文化環境で表現しているクダリが面白い。 その産業や製品・サービスによって、適性の環境があるのだ。 「逞しい男っぽい文化」 「よく働き・よく遊ぶ文化」 「会社を賭ける文化」 「手続きの文化」 それぞれの良い環境の文化を創ること。 環境を無視して文化を醸成することは成し得ない。環境を観察する力がいわゆるシンボリックマネジャーに大事だ。 最後に、 いずれにしても、企業にはその文化があり、文化とは社員の毛布のようなものであり、それが安心であることが大事である。

Posted by ブクログ

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