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世界の歴史(9) 最後の東洋的社会 中公文庫

田村実造(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1975/03/10
JAN 9784122001985

世界の歴史(9)

¥825

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2022/09/21
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14世紀には、アジアに明・ティムール朝・オスマン帝国の3つが並び立っていた。さらに、16世紀にはムガル・サファヴィー・オスマンの3帝国ができあがる。オスマン帝国は16世紀に最盛期を迎え、アジア・ヨーロッパ・アフリカと3大陸に支配を伸ばす帝国になったが、それ以後は優れたリーダーが出ることもなく衰退し、19世紀には欧米列強が支配地を取り返しにきた。ムガル帝国はアクバルがヒンドゥーとイスラムの共存を図ったものの、それ以後は名君に恵まれず、貴族の党派争いが続いた。17世紀に征服王朝となった清は、中華思想を捨て、国境を画定する作業に乗り出した。これが欧米列強との国境争いに巻き込まれる原因になった。 スペインとポルトガルの時代と、オランダ・イギリス・フランスの時代ではその貿易の性質が異なる。前者はアジアの品を本国に持ち帰り、売ることで差額から利益を得ていた。しかし、後者は自国でつくった製品を売って利益をあげた。産業革命はマーケットの拡大を要求し、アジアが飲み込まれていくことになる。

Posted by ブクログ

2012/11/13

(1993.10.11読了)(1979.11.18購入) *解説目録より* 中国の皇帝政治は明・清に至って極点に達し、文化は爛熟の一途をたどりつつ肥大した専制国家の矛盾を深める。そこに西欧帝国主義の激浪が押し寄せる。 ☆世界の歴史・中央公論社(既読) 「世界の歴史(1) 古代文...

(1993.10.11読了)(1979.11.18購入) *解説目録より* 中国の皇帝政治は明・清に至って極点に達し、文化は爛熟の一途をたどりつつ肥大した専制国家の矛盾を深める。そこに西欧帝国主義の激浪が押し寄せる。 ☆世界の歴史・中央公論社(既読) 「世界の歴史(1) 古代文明の発見」貝塚茂樹著、中公文庫、1974.11.10 「世界の歴史(2) ギリシアとローマ」村川堅太郎著、中公文庫、1974.11.10 「世界の歴史(3) 中世ヨーロッパ」堀米庸三著、中公文庫、1974.12.10 「世界の歴史(4) 唐とインド」塚本善隆著、中公文庫、1974.12.10 「世界の歴史(5) 西域とイスラム」岩村忍著、中公文庫、1975.01.10 「世界の歴史(6) 宋と元」宮崎市定著、中公文庫、1975.01.10 「世界の歴史(7) 近代への序曲」松田智雄著、中公文庫、1975.02.10 「世界の歴史(8) 絶対君主と人民」大野真弓著、中公文庫、1975.02.10

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