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日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由

久手堅憲之【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 技術評論社
発売年月日 2008/04/25
JAN 9784774134062

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商品レビュー

2.9

14件のお客様レビュー

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2019/08/15

”刺激的なタイトルにひかれて購入。 --- T: P: O: --- <読書メモ> ・自分の殻なんてわりと簡単に捨ててしまってよい  自ら動いて多くの人と交わることで、殻が変わっても、変わらない芯が自分にあることも見えてくる(p.20) ・ソフトウェア会社側が喜んで引き受けてくれ...

”刺激的なタイトルにひかれて購入。 --- T: P: O: --- <読書メモ> ・自分の殻なんてわりと簡単に捨ててしまってよい  自ら動いて多くの人と交わることで、殻が変わっても、変わらない芯が自分にあることも見えてくる(p.20) ・ソフトウェア会社側が喜んで引き受けてくれる議事録は、内容を確認すると、彼らからのお願い事項しか書かれていない。一生懸命に動いてくれているのは痛いほどわかるのだが、決して何かを一緒にやろうというスタンスにはなってくれない(p.50) ・庄司敏浩さん  「社会を豊かにするシステム作りについては日本に一日の長がある。マンガとアニメだけではなくてね。たとえば、視覚障害者のための情報デバイスなど、海外にも売れるようなシステムを作ることだってできるはずです。」(p.81) ・「好きだから技術力がある、そういう人たちをうまく使うシステムがあると、本当はいいですね」(田倉達夫さん)(p.89) ★人月計算  このことは残念ながら「開発者を用意します」というコミットにすぎない。実際の開発にどのくらいの工数がかかるか、という問いへの答えにはなっていない。(p.121) ★そのIT導入は投資になっている?(p.167)  その投資でいくら儲かる?→システム買いが目的のIT投資ではないか?  結果として仕事がどう改善する?→形だけ整えたいIT投資ではないか? ・たとえ乱暴な意見でも、多くの人が核心に触れずにグチだけ言ってきた問題を解決するヒントくらいになるのなら、口に出す人たちがいてもいい。(p.185) ・踊り場から転落せずに新しい発展の道を指向するのなら、技術で生きる人、技術者の仕事から実利を生み出す人、それぞれに求められるのは、その道のプロであることではないだろうか。(p.189)”

Posted by ブクログ

2019/01/12

2008/6/30 〜 10/10 やっと読み終わった。 この本を知ったのは、電脳会議  ⇒ URLは http://gihyo.jp/book/pickup/2008/0046 『「ITがダメ?もうあきらめているよ」という方にこそ読んでもらいたい1冊』 :  ITとは 【情報技...

2008/6/30 〜 10/10 やっと読み終わった。 この本を知ったのは、電脳会議  ⇒ URLは http://gihyo.jp/book/pickup/2008/0046 『「ITがダメ?もうあきらめているよ」という方にこそ読んでもらいたい1冊』 :  ITとは 【情報技術】 (Information Technology) 「日本のソフトウェア産業がいつまでもダメな理由」・・・  え〜? ソフト業界って ダメなんだ? そんな興味で 読んでしまった。  IT業界の有能な7人が 4つの視点から問題を明らかにする。 海外では時代の寵児となっているIT、だが日本では 若い人には 「新3K」として嫌われている。 それは、日本の他の業界にも 共通する問題点であったり、ITならではの問題点だったりです。 どうすればいいのか? この本に書いてある問題が そう簡単に解決できるとは思えない。 自分のモチベーションを高く持つだけでは、業界の質を良くすることはできないよねぇ。 興味がある方は、読んでみて! 何かヒントがあるかも。 内容 熱心で有能な人間ばかりババを引かされる、エンジニアの理想像と会社が求める人材像が一致しない…。 日本のソフトウェア産業が抱える問題点や課題を、会社、エンジニア、業界、ユーザーという4つの視点で浮き彫りにする。 著者 米連邦政府機関、外資監査法人系コンサルティング会社を経て、独立。 金融等の業界に対してコンサルティング支援を行う。 著書に「ITエンジニアのための〈PMBOK2004〉がわかる本」等。

Posted by ブクログ

2018/10/23

本書で、受注ソフトウエア開発販売のことを、日本のソフト産業と呼ぶ。すごく範囲が狭いが、そう定義したのだから仕方ないのでそれに従って読み進めた。 その狭い範囲での日本のソフト産業がダメな理由は、大きく言って以下の2つ。1)エンジニアのレベルが低い2)ユーザのレベルが低い。1)につい...

本書で、受注ソフトウエア開発販売のことを、日本のソフト産業と呼ぶ。すごく範囲が狭いが、そう定義したのだから仕方ないのでそれに従って読み進めた。 その狭い範囲での日本のソフト産業がダメな理由は、大きく言って以下の2つ。1)エンジニアのレベルが低い2)ユーザのレベルが低い。1)についての理由は、・労働環境が悪いので、人が集まらない・エンジニアのレベルにより給料が決まらないので、レベルの低いエンジニア自身が困ることはない。・エンジニアを組織的に育てる仕組みがない・昇給と昇格が連動している会社がほとんどなので、エンジニアのキャリアパスがマネージメントへ進むか、今の給料に甘んじてエンジニアを続ける以外の選択肢がない2)が引き起こす現象は、・システムで実現するものは本来ユーザが定義しなければならないが、それができないのでベンダーに丸投げ。これによりベンダーが甘える。・レベルが低いので大きなベンダーに頼る。これにより、元気のよいスタートアップ企業が育ちづらい。・ベンダーのレベルを推し量ることができないので、2重3重の下請けが発生し、まとまった知識が作り上げられない・などなど 言っていることは非常に正しいと思う。システム受注ソフトに限らずたのソフト開発産業においても似たようなものだろう。で、どうすりゃいいの?エンジニアはフリーランサーになるべきであるという提言以外、具体的は提言はなく、フリーランサーになるためのプランも書いていないようでは、単なる愚痴の本と切り捨てられても文句は言えまい。

Posted by ブクログ

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