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漂泊の王の伝説

ラウラ・ガジェゴガルシア【作】, 松下直弘【訳】

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定価 ¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社
発売年月日 2008/03/13
JAN 9784035404804

漂泊の王の伝説

¥605

商品レビュー

4.1

26件のお客様レビュー

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2024/03/25

詩のコンクールで貧乏なじゅうたん織りハンマードに負けた王子ワリードは、ハンマードに、難しい命令ばかりを出す。じゅうたんを織る命令のときに、ハンマードが死んでしまったのをきっかけに、ワリードは罪をつぐなう旅に出る。 ドキドキしておもしろいお話だった。じゅうたんには、世界の歴史が過去...

詩のコンクールで貧乏なじゅうたん織りハンマードに負けた王子ワリードは、ハンマードに、難しい命令ばかりを出す。じゅうたんを織る命令のときに、ハンマードが死んでしまったのをきっかけに、ワリードは罪をつぐなう旅に出る。 ドキドキしておもしろいお話だった。じゅうたんには、世界の歴史が過去も未来も織り込まれていて、見た人は死んでしまう。みんながじゅうたんに呪われたように死んでしまうのに、ドキドキした。ワリードは賢者だから(賢者になれたから)死ななかった。 ハンマードの息子たちが、ワリードを許すところが好きだった。ワリードの、つぐないのためのがんばりが認められた。 ぼくは、登場人物の中で、大きくなってからのワリードに似ている。投げやりなところが同じだと思った。ワリードのような人生はこわい。他の人の考えや気持ちも、ちゃんと考えてから行動したい。 国語の教科書に紹介されていて、学級文庫にもあったけど、だれも読んでいなかった。ぼくも難しそうかなと思ったけど、読んでみたらちょうどよかった。(小6)

Posted by ブクログ

2022/11/05

かつてキンダ王国で大罪を犯した王子が様々な人々と交流をして、罪償いをする物語。 どの章でも臨場感があり、ページを繰る手がとまらなくなった。絨毯が三人の泥棒にした仕打ちが恐ろしかった。

Posted by ブクログ

2022/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アラブの昔話や伝説…詳しく知らないですが、きっと色々な話がうまく取り入れられているんだろうなと感じました。赤いターバンの老人や、行く先々にいる絨毯織りの息子たちなどなど。マリクとなったワリードが人間としてどんどん成長していくところも読み応えがありました。 ハンマードがすごすぎる…おもしろくて一気に読みました。 小学6年生の平行図書ですが、子どもには読みにくいのかもな…(なじみのない砂漠が舞台、名前が難しい)けどどうにか魅力を伝えたいな…という作品でした。 グサッときた箇所 ・「よく聞け。われわれはみな、自分のすることに責任がある。よい行いにも悪い行いにも。そして人生はかならず、おまえのした分だけ返してよこす。忘れるなよ。人生は、そのつぐないをさせるということを…。」 ・舌は人間の半分。もう半分は心。あとは血と肉のみ。

Posted by ブクログ

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