古本屋で購入した『吉田カバン完全読本 70th Anniversary 1935-2005』を読んでます。 これまで知らなかったのですが、、、 「黒澤明」監督作品の『天国と地獄』で現金の受け渡しに使われた模様入りのカバンは吉田カバン製だったそうです。 映画の中で、とても印象に残るアイテムだけに気になっていたのですが、吉田カバン製と知って改めて吉田カバンの凄さを感じましたね。 日本国内だけでなく、海外でも人気で「エリック・クラプトン」も吉田カバンのバッグを愛用していようです。 よくよく考えてみると、自分が使っている通勤バッグも出張用バッグもPORTER（TENSIONというモデル）だし、休日に使っているウェストバッグもPORTERですね。 つぅことは、十数年来、毎日PORTER製品を使っているんだよなぁ。 衣服のように毎日変えるモノではないだけに、良いモノを長く使いたいですよね。 PORTERの良さを再認識できる一冊でした。

70周年記念本。現行シリーズだけで、こんなにもあるものかと目をみはるばかり。タンカー、赤バッテンはかっこいいんだが、実際に持つとなんか持たされてる感が出ちゃうんだよな。スモーキーのビジネスカバンはずいぶん愛用したなぁ。と懐く思ったり。一針一魂。職人気質の老舗とも言える会社は新しいものを取り入れ、世界的にも名を知らしめた。その裏には吉田吉蔵氏の精神が脈々と受け継がれているのだなと納得。

吉田カバン生誕７０周年にあたり、作成された本。 ２００５年とはいえ、数あるPORTERの商品が 隈なく掲載されているのがいい。 また、吉田カバンの生い立ち、創業者一族がどのように PORTERに関わっているかや、PORTERをこよなく愛する 芸能人の声など、とても充実した内容になっている。 吉田カバン、PORTER好きの方は、持っていて損はないと思います。