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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1972/01/25 |
JAN | 9784121002754 |
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マザー・グースの唄
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マザー・グースの唄
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4.1
18件のお客様レビュー
1972年に出版されたマザー•グース研究の草分け的な論説文。 北原白秋(→「まざぁ・ぐうす」に注目していたところがやはり凄い)等の日本語訳と、原文を比較できるように載せてくれ、とても面白かった。 ●童謡の持つ力 ...意味はわからないのにリズムで覚え、頭のどこかに残っている点...
1972年に出版されたマザー•グース研究の草分け的な論説文。 北原白秋(→「まざぁ・ぐうす」に注目していたところがやはり凄い)等の日本語訳と、原文を比較できるように載せてくれ、とても面白かった。 ●童謡の持つ力 ...意味はわからないのにリズムで覚え、頭のどこかに残っている点。 (例:とうりゃんせ、ずいずいずっころばし、かごめかごめ...) ●英語圏の文化に触れる(映画を見る、英語の勉強をするetc.)なら、マザー・グースは外せない点 (どんぶらこ、といえば桃というような、辞書には出ていない共通認識) ➡︎古くは中世以前まで遡れる欧米人の感覚で普遍なものが歌の中に沢山あり、それが現在でも表現の中で普通に使われている点 ●この様な口承口伝のものを収集し本にまとめた先人研究者の苦労や重要性(時間が経つほど遡るのが不利、時代に合わないものが修正されたりする)と敬意 以上をふまえて、マザー・グースの生命力であるナンセンス、不気味、韻を踏むリズムの面白さなどの奥深い、けれど軽快な魅力を味わえる。
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英語圏ではなじみ深いMother Gooseに関して解説した本。アガサ・クリスティや『鏡の国のアリス』にMother Gooseがよく出てくるとは感じていたが、新聞の見出しにも使われているとは知らなかった。英語を読むうえで欠かせない知識だと感じた。
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マザーグースにハマった…。確かに外国人がずいずいずころばしに出会ったとして、「ごまみそずい」や「とっぴんしゃん」という歌詞を辞書で引いても出てこないだろう。英語はあまり変化がないとはいえ、辞書は役立たないかもしれない。私はヘイディドルディドルが好き。
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