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スペイン戦争 中公新書

斉藤孝(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 1966/05/27
JAN 9784121001047

スペイン戦争

¥220

商品レビュー

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2017/04/07

『誰がために鐘は鳴る』を読んでスペイン戦争に興味を持った。人民戦線にとって痛恨だったのは、民主主義国家であるはずのイギリス、フランスの不干渉。ファシストはドイツ、イタリアの支援を受けていたのに、人民戦線は有志の義勇軍のよる支援しか受けられなかった。『誰がために鐘は鳴る』でいう、ロ...

『誰がために鐘は鳴る』を読んでスペイン戦争に興味を持った。人民戦線にとって痛恨だったのは、民主主義国家であるはずのイギリス、フランスの不干渉。ファシストはドイツ、イタリアの支援を受けていたのに、人民戦線は有志の義勇軍のよる支援しか受けられなかった。『誰がために鐘は鳴る』でいう、ロバート・ジョーダン。また、人民戦線は、共産党やアナーキストなど内部が決して一枚岩ではなかった。 この戦争は第二次世界大戦の序章になったといわれるが、もしイギリスとフランスが人民戦線を支援し、スペインに共和国政府が成立していたら、その後の歴史はどう変わっただろうか?

Posted by ブクログ

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