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寺山修司未発表歌集 月蝕書簡
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寺山修司未発表歌集 月蝕書簡
¥990
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
全歌集後かしゅうをだしてなかったとのことで佐佐木幸綱との対談を合わせてまとめてあるやつ。完成稿と未完成が判別云々…て話とか遺稿集の編集ほえはうとしてもおもしろいはなしがあとがき(田中未知)にある。 「我」というものとともに興隆した近代短歌が曲がり角に来ている話とか。 寺山修司...
全歌集後かしゅうをだしてなかったとのことで佐佐木幸綱との対談を合わせてまとめてあるやつ。完成稿と未完成が判別云々…て話とか遺稿集の編集ほえはうとしてもおもしろいはなしがあとがき(田中未知)にある。 「我」というものとともに興隆した近代短歌が曲がり角に来ている話とか。 寺山修司が自分の過去作から脱しようとしてる話とかも面白かった。 911.1
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田中未知編寺山修司未発表歌集です。1973年以降再び短歌を書きだしてからの180首余りが収められています。内容は習作を含め様々だけれど、いずれも懐かしい寺山ボキャブラリーで覆われた物語で、一気に貪るように読んでしまいました。タイトルは、寺山修司が書き下し歌集を出すことを想定して予...
田中未知編寺山修司未発表歌集です。1973年以降再び短歌を書きだしてからの180首余りが収められています。内容は習作を含め様々だけれど、いずれも懐かしい寺山ボキャブラリーで覆われた物語で、一気に貪るように読んでしまいました。タイトルは、寺山修司が書き下し歌集を出すことを想定して予定表に書きつけたものからきています。
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「鉛筆はかなしからずや少年の天文学の夜を塗りあまし」 「一匹の生くる蛍をはさみ閉じ燃え上がるを待つ悪魔の辞典」 「出刃包丁洗う夕闇すきとおりひとりの姉が銭湯にゆく」 (12.7.28~8.11)
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