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30%の幸せ 内海隆一郎作品集

内海隆一郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 メディアパル
発売年月日 2008/02/29
JAN 9784896100914

30%の幸せ

¥1,595

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2014/05/28

30%の幸せって、、、、 始めは、50%の幸せ、、人生の半分が不幸せで、残りの半分が幸せ、、、、 30%って、少なくないの?なんて、思いながら、この短編集を読んでみた。 20篇も入っているのに、一つ一つ、充実感のある話。 最初の「相棒」なんて、こんな事あれば、人と人が、優しくな...

30%の幸せって、、、、 始めは、50%の幸せ、、人生の半分が不幸せで、残りの半分が幸せ、、、、 30%って、少なくないの?なんて、思いながら、この短編集を読んでみた。 20篇も入っているのに、一つ一つ、充実感のある話。 最初の「相棒」なんて、こんな事あれば、人と人が、優しくなれる気がする。 最後のあとがきで、この本の表紙一つ眺めていても、一つの物語が出来あがっている。 子供が小さい時、ブルーナのうさこちゃんの絵本で、文字が無いのに、子供と、話を作って楽しんだのを、思いだした。 本って、やはり、楽しいね!心が豊かになるね!と、、、、、 つらいことが多いほど、嬉しいことには敏感になれる。って、 そして、嬉しかったことが、あれば、其の事に、感謝することを、忘れてはならないだろう。 先ずは、この本を読んで、ほっこりした気分なれたことに、感謝!!!

Posted by ブクログ

2014/03/10

ほんの日常で、あたりまえに生じる寂しさ、悲しみ、そして後悔。生きていく上で、他人であろうと身内であろうと人が人と関われば、決して避けられない障害が現れる。程度に差はあろうとも、それを不幸と呼ぶなら、そこから抜け出たとき、いや抜け出すための一縷の光明が見えたとき、それを幸せと呼ぶの...

ほんの日常で、あたりまえに生じる寂しさ、悲しみ、そして後悔。生きていく上で、他人であろうと身内であろうと人が人と関われば、決して避けられない障害が現れる。程度に差はあろうとも、それを不幸と呼ぶなら、そこから抜け出たとき、いや抜け出すための一縷の光明が見えたとき、それを幸せと呼ぶのだろう。そして、その幸せをもたらしてくれるのも他人であり身内である。そんな温もりのある短編を贈っていただいた。

Posted by ブクログ

2009/11/16

読後感がさわやかです。 短編集で、気楽に読み進めることができます。 中2の娘が通う学習塾の塾長が「入試に出題される本」、として紹介し、娘のために図書館で借りたのですが、結局私だけが読んで返却しました。 「30%の幸せ」とは、うまくつけられたタイトルだと思います。 主人公は...

読後感がさわやかです。 短編集で、気楽に読み進めることができます。 中2の娘が通う学習塾の塾長が「入試に出題される本」、として紹介し、娘のために図書館で借りたのですが、結局私だけが読んで返却しました。 「30%の幸せ」とは、うまくつけられたタイトルだと思います。 主人公はみなごくありふれた生活を送る人間なのですが、そこに訪れる小さな幸せに読者は心底安らぐことと思います。 なかなか実生活で、30%の幸せに満足を感じるのは難しいのですが、自分も視点を変えて、ささやかな出来事に幸せを感じられるようになりたいと、思うのでした。

Posted by ブクログ

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