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キリマンジャロの雪 角川文庫606

アーネスト・ヘミングウェイ(著者), 龍口直太郎(訳者)

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定価 ¥607

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1994/05/01
JAN 9784042135043

キリマンジャロの雪

¥220

商品レビュー

3.6

12件のお客様レビュー

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2023/06/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表題作のほか12の短編を集めたもの。こないだ見た『武器よさらば』に通じるお話もいくつか。『キリマンジャロの雪』はヘミングウェイの遺書みたいでした。 あたしは『フランシス・マコンバーの短い幸福な生涯』にやられました。まぁ読むの3度目なのにほぼ全忘れという……。あらすじざっと書いちゃうと、アフリカのサバンナで猟に出た白人がライオンにビビって逃げちゃったっていうお話。その様子を妻に見られるわ、醜態を口外しないでってお世話してくれるプロのハンターに懇願しちゃうわ、まぁカッコ悪い男の見本市みたいな話。 『フレンチアルプスで起きたこと』っていう映画(あたし大好きなんですが皆さんの評価は低いね)に通じるわ。あれはリゾートホテルに泊まる家族の目の前で雪崩が起き(て雪煙だけ大袈裟にくる)るんだけど夫が妻と子をまったく守ることなく逃げちゃうっていうお話でね、妻はそれ以降ずーっと夫を白い目でみるという。 こういうカッコ悪い男にはなりたくないなと思うあたしではあるんですが、しかしこの3年半の新コロ騒ぎで少しだけ思ったのは、いくぶんカッコ悪くても自分の直感に従って逃げるのは「あり」なんじゃね? ってこと。「科学を信じられない陰謀論好きバカ」ってそれこそ白い目で見られたけれどね。ヘミングウェイだってフランシスに最後ナイス・チャンスあたえてるじゃん! まぁそれをひっくり返す強烈な結末がまっているんだけどさ。

Posted by ブクログ

2016/12/03

いやいやいや....。 面白くないでしょ、これ。 原文なら、文章が素晴らしい なんか褒めようがあるのかも知れんが、 話自体はクソ面白くない。 つーか物語すらなってねーし。 古き時代の、中身がない純文学って感じっすかねー。

Posted by ブクログ

2016/06/30

キリマンジャロの山頂の美しい景色を見て、あぁ、俺はここに来るべき運命だったんだと感じて死んでいくのは正直羨ましい。 美しい景色を見たら世の中のことやちっぽけな自分のことなんてどうでもよくなる。

Posted by ブクログ

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