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新撰組物語 新撰組三部作 中公文庫

下母澤寛(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社
発売年月日 1977/05/10
JAN 9784122004405

新撰組物語

¥220

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2014/09/23

創作もあるみたいだが、後に続く作品から考えると紺作こそが新撰組の原点! 土方が普通に嫌な奴にしか見えませんし、吉村貫一郎なども立派さの欠片も見えませんがそれが良し!

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2014/08/08

新選組と言えば子母澤寛、遂に読みました(と言っても三部作とは露知らず、恥ずかしながら)。 この作家の仕事は今に続く新選組物語の確かな礎の一つ、その意味で今読めば当たり前のことが書かれている。 それにしても新選組が少々異彩を放っているとすれば、生き残った普通の人の語りが残っているこ...

新選組と言えば子母澤寛、遂に読みました(と言っても三部作とは露知らず、恥ずかしながら)。 この作家の仕事は今に続く新選組物語の確かな礎の一つ、その意味で今読めば当たり前のことが書かれている。 それにしても新選組が少々異彩を放っているとすれば、生き残った普通の人の語りが残っていることによるか。やはりこの作家の仕事には感謝が必要かと思われ。

Posted by ブクログ

2014/03/07

沖田総司の、芹沢鴨の、山南敬介の、吉村寛一郎の、ほか隊士たちの最期が綴られて始まる。隊のイケ面五人衆の話も興味深く、彼らもまた各々に哀しい最期を迎える。そして、やはり近藤勇が逝く描写は出色に栄える。それにしても、今生の別ればかりがこうも連なるとせつない。幾多の新選組小説の引用史料...

沖田総司の、芹沢鴨の、山南敬介の、吉村寛一郎の、ほか隊士たちの最期が綴られて始まる。隊のイケ面五人衆の話も興味深く、彼らもまた各々に哀しい最期を迎える。そして、やはり近藤勇が逝く描写は出色に栄える。それにしても、今生の別ればかりがこうも連なるとせつない。幾多の新選組小説の引用史料となった三部作を読み終え、また新たな思いで幕末維新作品に触れていきたい。(表紙は違います)

Posted by ブクログ

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