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古本屋サバイバル 超激震鼎談・出版に未来はあるか3

小田光雄(著者), 河野高孝(著者), 田村和典(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 編書房/星雲社
発売年月日 2001/03/20
JAN 9784795237506

古本屋サバイバル

¥110

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2023/08/11

2001年に発行された「古本」だが、古本どころか新刊本の世界も厳しい。 古本で有名な所と言えば、神保町が浮かんでくる。その神保町でさえ、厳しい状況。 早稲田なんてかつては古本屋が多くあったなんて信じられない状況だ。早稲田から高田馬場まで歩いていると、わずかに古本屋...

2001年に発行された「古本」だが、古本どころか新刊本の世界も厳しい。 古本で有名な所と言えば、神保町が浮かんでくる。その神保町でさえ、厳しい状況。 早稲田なんてかつては古本屋が多くあったなんて信じられない状況だ。早稲田から高田馬場まで歩いていると、わずかに古本屋がある程度で飲食店が目立つ。 古本屋の客層について地方の場合、価値があるから買うというよりも、読みたいから買う。 教師層はほとんど消えたそうだ。 医者は昔、郷土史をやっている人がけっこういたが、もうだめになったと述べている。 一方で東京の場合、コアな読者層は必ずいると思うと述べている。 しかし、どの程度新刊書店に見切りをつけるつけて流れてきたのかよくわからないそうだ。 2023年の現在はどうなっているのか気になる。 一番大きいここ20年間ぐらいの売れ筋の変わり方は何でしょうという質問に対して、落ちたものはいくらでもあげられるけどと答えている。 特に文学全集は安くなっているそうだ。 文芸書の初版本が1970年代にブームになったが、初版本も限定本も80年くらいで終わったそうだ。 そう言えば、古本祭りに行くと、昔の絵はがき、写真、地図、切手、レコード、キャラクターグッズ、鉄道グッズなどを売っているのを目にする機会が多い。 古本屋も古本以外にも売れそうなものをそろえていかないと人が来ないからなあ。 2023年の古本業界の実情はどうなっているのか誰か本を出してもらえるとありがたいなあ。

Posted by ブクログ

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