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テメレア戦記(1)
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テメレア戦記(1)
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商品レビュー
4.4
28件のお客様レビュー
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【自分メモ】 一般的なレビューではありません(※ネタバレあり) 〈再読〉 英国海軍のフリーゲート艦、リライアント号が拿捕したフランス海軍の船には、今にも孵化しそうなドラゴンの卵が載っていた。リライアント号艦長、ウィリアム・ローレンスは、不運にも孵化に立会いドラゴンの担い手に選ばれてしまう。ナポレオン軍率いるフランスとの戦いの緊張が高まる中、ローレンスは国の為に海軍艦長の座を捨てて、テメレアと名付けたドラゴンと共に英国空軍に属する事に。 テメレア可愛いっ賢いっいじらしいっ 海軍仕込みの融通のきかなさと生真面目なローレンスが、なんだかんだとテメレアに甲斐甲斐しいのも微笑ましいっ 1805年、フランス革命後のナポレオン侵攻の史実に上手く組み込まれたファンタジー。ドラゴンを含めたキャラクターの魅力と戦闘シーンの描写は勿論だけど、ドラゴンを乗り物とした(まるで戦闘機のように)細かい設定に悶えた。 テメレアとローレンスがトレーニングの為に送り込まれたロック・ラガン基地で、空尉候補生を含めたクルー達がテメレアに乗り込む場面。テメレアに戦闘用ハーネス(革製)が装着され、ベルトのストラップに付いたカラビナをハーネスに繋げて乗り込む。鎖で編まれたハンモック状の袋がドラゴンの腹部に装着されて、そこに荷物を入れたり。背側乗組員(トップマン)腹側乗組員(ベルマン)見張り兵・信号兵など何人もの人間が乗り込むスタイルがスタンダード、というのに驚いた。これはもう、ドラゴンのクルーチームになりたい! それにしても、レヴィタスが不憫でならない(;_;) 英国上陸を目論んだフランス軍のドラゴンによる輸送団を、辛くも退却させる事に成功するまでが1巻。 4巻を読んだのが7年前。まだ6巻までしか出てない。完結巻は9巻とのこと。なんとか最終巻を死ぬまでには読みたい。早く翻訳出版されますように(・人・) 映画化の話が出てたけど、結局立ち消えか(^_^; でも、いつか本当に映画化されそう。
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面白かった! ドラゴンファンタジー イギリスとフランスが戦ってて(実際の歴史のように) でもドラゴンもたたかう テメレアがかわいい かわいいかわいい 乗り手との絆がいい 面白かったからつづきも読んでもいいかな~
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ナポレオン時代の史実とファンタジーがうまく組み合わさった作品。 実際の歴史上の出来事が、ドラゴンというある意味強すぎるモチーフを加えても破綻することなく構築されているのは、見事の一言。 しかし、この作品の一番大きな魅力は、それはもうテメレアに決まっている。 テメレアは、ドラ...
ナポレオン時代の史実とファンタジーがうまく組み合わさった作品。 実際の歴史上の出来事が、ドラゴンというある意味強すぎるモチーフを加えても破綻することなく構築されているのは、見事の一言。 しかし、この作品の一番大きな魅力は、それはもうテメレアに決まっている。 テメレアは、ドラゴン好きのファンタジー読みなら虜になること間違いなしの完璧なドラゴンだ。 性格、知性、一途さと、どこをとっても非の打ち所がない。 もちろんそれは、紳士でいつも公平な主人公ローレンスとのかけがえのない絆から生み出されたものとも言える。 ファンタジーではあるが、現実味のある訓練風景に迫力ある戦闘シーン、いろいろ読み応えのある内容だった。
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