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自分の感受性くらい 新装版
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自分の感受性くらい 新装版
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商品レビュー
4.4
62件のお客様レビュー
普段まったく詩は読まないのだけど、テレビで「自分の感受性ぐらい」を紹介していてとても心が動くなあと思って本を読んでみた。 50年近く前の詩だけどどれもおもしろい。 泣き止まない赤ちゃんを抱いて夜中歩く母親とか、 80年経ったら今の人や企業は皆いないとか、 今も同じ。 自分の...
普段まったく詩は読まないのだけど、テレビで「自分の感受性ぐらい」を紹介していてとても心が動くなあと思って本を読んでみた。 50年近く前の詩だけどどれもおもしろい。 泣き止まない赤ちゃんを抱いて夜中歩く母親とか、 80年経ったら今の人や企業は皆いないとか、 今も同じ。 自分の義理の妹が育児で今まさに子どもの夜泣きに悩まされている。 2023年の日本企業の平均寿命は東京商工リサーチによると23.3年だそうだ。 世の中が変わっていく速度は早いけど、 変わらず人の心に引っかかり続ける詩もある。 新しいものも大事にしつつ、変わらない価値も見逃さない人になりたい。
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1977年の詩集。全く古さを感じさせない鮮やかな現代詩。 自分の感受性くらい、存在の哀れ、木の実と、有名な詩を多く含みます。「四海波静」はボディーブローのように確かにコタえる。
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茨木のり子さんの詩はまるでゆったりと流れるせせらぎや、やわらかに差しこむこもれびのよう。 読むだけで心の歩調がゆるやかになる。
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