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自分の感受性くらい 新装版

茨木のり子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 花神社
発売年月日 2005/05/01
JAN 9784760218158

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商品レビュー

4.4

62件のお客様レビュー

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2024/01/31

普段まったく詩は読まないのだけど、テレビで「自分の感受性ぐらい」を紹介していてとても心が動くなあと思って本を読んでみた。 50年近く前の詩だけどどれもおもしろい。 泣き止まない赤ちゃんを抱いて夜中歩く母親とか、 80年経ったら今の人や企業は皆いないとか、 今も同じ。 自分の...

普段まったく詩は読まないのだけど、テレビで「自分の感受性ぐらい」を紹介していてとても心が動くなあと思って本を読んでみた。 50年近く前の詩だけどどれもおもしろい。 泣き止まない赤ちゃんを抱いて夜中歩く母親とか、 80年経ったら今の人や企業は皆いないとか、 今も同じ。 自分の義理の妹が育児で今まさに子どもの夜泣きに悩まされている。 2023年の日本企業の平均寿命は東京商工リサーチによると23.3年だそうだ。 世の中が変わっていく速度は早いけど、 変わらず人の心に引っかかり続ける詩もある。 新しいものも大事にしつつ、変わらない価値も見逃さない人になりたい。

Posted by ブクログ

2023/12/03

1977年の詩集。全く古さを感じさせない鮮やかな現代詩。 自分の感受性くらい、存在の哀れ、木の実と、有名な詩を多く含みます。「四海波静」はボディーブローのように確かにコタえる。

Posted by ブクログ

2023/11/15

茨木のり子さんの詩はまるでゆったりと流れるせせらぎや、やわらかに差しこむこもれびのよう。 読むだけで心の歩調がゆるやかになる。

Posted by ブクログ

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