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「私はこうしてデビューした」蒼井 上鷹 「女交渉人ヒカル」五十嵐 貴久 「五つのプレゼント」乾 くるみ 「玉川上死」歌野 晶午 「ツルの一声」逢坂 剛 「コパカバーナの棹師…気取り」垣根 涼介 「ラスカル3」加藤 実秋 「通夜盗」佐野 洋 「ほころび」夏樹 静子 「二度とふたたび...
「私はこうしてデビューした」蒼井 上鷹 「女交渉人ヒカル」五十嵐 貴久 「五つのプレゼント」乾 くるみ 「玉川上死」歌野 晶午 「ツルの一声」逢坂 剛 「コパカバーナの棹師…気取り」垣根 涼介 「ラスカル3」加藤 実秋 「通夜盗」佐野 洋 「ほころび」夏樹 静子 「二度とふたたび」新津 きよみ 「世界の終わり」馳 星周 「希望の形」光原 百合 「ヒロインへの招待状」連城 三紀彦 期待外れ、でしたね。 なんか、全般的に内容が古い、かんじ。 まぁ、実際ちょっと前の作品群なんで、無理もないんですが。 それでも、古いなりに面白いってのもあるはずで。 「コパカバーナの棹師…気取り」と「世界の終わり」は良かったです。 逆に「女交渉人ヒカル」はスベってる感が強かったです。 単に私の好みではないだけかもしれませんが。
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◆私はこうしてデビューした――蒼井上鷹(「小説推理」'05.7月号より) ・・・サイトで小説を公開したところ、狛江と名乗る人物がファンだといって感想を毎回送ってくる。最初は嬉しかったのだが、いつのまにか合作しようという話になっていて・・・。 ◆女交渉人ヒカル――五十嵐貴...
◆私はこうしてデビューした――蒼井上鷹(「小説推理」'05.7月号より) ・・・サイトで小説を公開したところ、狛江と名乗る人物がファンだといって感想を毎回送ってくる。最初は嬉しかったのだが、いつのまにか合作しようという話になっていて・・・。 ◆女交渉人ヒカル――五十嵐貴久(「問題小説」'04.7月号より) ・・・絶世の美女である山口ヒカル警視だが、同時に彼女はもっとも下品で暴力的、酒とタバコに意地汚い。そんな彼女が今回交渉人として相手をするのは、内科の診察室に立てこもった男だった。 ◆五つのプレゼント――乾くるみ(「小説推理」'06.12月号より) ・・・叔父である林茶父(はやしさぶ)とバス停でばったり会った仁美。そして15年前に爆弾で死んだ大学時代の友人の事件の話を聞かせてもらう。 ◆玉川上死――歌野晶午(「ミステリーズ!」'04.7月号より) ・・・青春の思い出にと、バカなことをやっては映像に撮っていた高校生達。今回のチャレンジは、死体のフリをして玉川を泳ぎ切ること。しかしそのチャレンジの最中、カメラを回していた2人が殺された。 ◆ツルの一声――逢坂剛(「小説新潮」'06.5月号より) ・・・アダルトビデオの訪問販売をしている青柳周六は、<骨董商・大無人>を訪れた。しかし中にいたのは年配の女性・二本柳ツル1人で・・・。 ◆コパカバーナの棹師・・・・・・気取り――垣根涼介(「問題小説」'04.4月号より) ・・・人を殺した柏木真一は女を置いてブラジルへやってきた。そこでたまたま会った日本人母娘は、なんだかもめているようだった。 ◆ラスカル3――加藤実秋(「ミステリーズ!」'06.20号より) ・・・アレックスが通っている「二宮ジム」の会長が賭場に通ったあげく一千万円の借金をかかえてしまい、返済能力が無いとみなされ島津という男に拉致されてしまったという。 ◆通夜盗――佐野洋(「小説宝石」'04.1月号より) ・・・ここ最近、通夜で一課が出かけている間に泥棒に入る”通夜盗”が多発しているらしい。同じ課の富岡の母親が亡くなったと聞いた時、そのことを思い出した富岡は自分も通夜盗になることを決意する。 ◆ほころび――夏樹静子(「オール讀物」'04.5月号より) ・・・亭主関白な夫の様子がおかしい。さっきのニュースでやっていた殺人事件で殺された女性は、夫と関係があるのだろうか? ◆二度とふたたび――新津きよみ(「小説宝石」'06.12月号より) ・・・出来心からマカロニを万引きしてしまった史子。しかし店を出た直後、高校の吹奏楽部で後輩だった佐野こずえに声をかけられる。万引きは咎められなかったが、彼女はその後、何かと接触をはかってくるようになる。 ◆世界の終わり――馳星周(「小説すばる」'06.10月号より) ・・・僕とジャック・ラッセル・テリアのレオはいつも一緒。ある日バイクで遠出し、備蓄基地の柵を越えたところで、レオが骨を見つける。 ◆希望の形――光原百合(「小説NON」'04.11月号より) ・・・初めて会ったセーラー服姿の女に妙なことを頼まれた俺。自分のカレシのふりをしてくれだって? ◆ヒロインへの招待状――連城三紀彦(「小説推理」'05.2月号) ・・・元カレが結婚式の招待状を送りつけてきた。豪華ホテルにディナー付きでタダで泊まれることから友達2人と参加することにしたのだが・・・。 以上13編のアンソロジー。「ほころび」と「二度とふたたび」が好き。 ◆ほころび・・・夫の暴挙に耐える妻を演じながら、実は・・・という、ざまあみろ的な展開と結末が好き。 ◆二度とふたたび・・・”二度目”は怖い、ということでうまくまとめたなと。
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最近ミステリー小説にはまりつつあって。 13作、どれも短編なのにそれぞれ持ち味があっておもしろいし読みやすかった。 でもこれを機にこの作家さんの別の本を読みたい!とまではならなかったな。
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