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回転ドアは、順番に ちくま文庫

穂村弘, 東直子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2007/11/10
JAN 9784480423887

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商品レビュー

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2023/12/11

男女の出会いから別れまでを短文と短歌で表現された物語 以下、公式の説明 -------------------- ある春の日に出会って、ある春の日に別れるまでの、恋愛問答歌。短歌と、そこに添えられた詩のような断章で、男と女、ふたりの想いがつづられる。紡ぎ出された言葉のひとつひと...

男女の出会いから別れまでを短文と短歌で表現された物語 以下、公式の説明 -------------------- ある春の日に出会って、ある春の日に別れるまでの、恋愛問答歌。短歌と、そこに添えられた詩のような断章で、男と女、ふたりの想いがつづられる。紡ぎ出された言葉のひとつひとつが、絡み合い、濃密な時間を作り上げていく。短歌界注目のふたりによる、かつてないほどスリリングで熱い言葉の恋愛。文庫化にあたり、ストーリーに沿って1章ごとにふたりの自作解説を付加した。 -------------------- 短歌のやり取りと短い場面描写のみなのでさくっと読めた だけど、その内容を理解するのは結構難しい 最後まで読むと、あとがきで制作の背景が知れる 歌人の穂村弘と東直子による往復短歌で メールに短歌を添えてやり取りをしたもの 相手が使った言葉を次の自分の歌の中に込めてあったりと、変則的な蓮歌になっている 一組の男女が出会って恋をして、喧嘩もしつつ愛し合い、別れが訪れた後に再び出会う そんな物語 メール交換で作った歌が……連歌的な味を残しつつも、全く新しいかたちの詩的コラボレーションとして、生まれ変わったものというけど いくら創作と言えど、冷静な気持ちでこんなメールのやり取りができるものなのか? 二人の関係性がどういったものなのか、下衆な勘ぐりをしてしまう そんなやり取りで織りなされた物語ということを前提にもう一度読み返してみると、始めに読んだときには想像し得なかった風景が見えてくる でも、やはり二人の背景がよくわからないのは確か うーん、単純な恋の物語に見えて、実は一筋縄ではいかないものなのかもしれない

Posted by ブクログ

2023/10/10

この声をきみに、というドラマの中で朗読されていて、その雰囲気があまりに素敵で購入した本です。 どれも優しく甘く心に響くことばが選ばれていて、ふとしたときに読み返してその世界に浸りたくなります。

Posted by ブクログ

2023/08/30

詩集的往復書簡、のような。 第一句が好きなあまり、先に進めなかった本をようやく読了。作家同士知り合いで、生々しい句を預け合うってすごいな、プロって。 表紙絵は模写済み。

Posted by ブクログ

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