店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/28(日)~5/3(金)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/11/10 |
JAN | 9784167323073 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
4/28(日)~5/3(金)
- 書籍
- 文庫
麻雀放浪記(4)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
麻雀放浪記(4)
¥495
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
10件のお客様レビュー
時代の流れに取り残されていく博打打ち達が切なく愛おしい。 ドサ健、上州虎、出目徳、女衒の達、チン六、森サブ、李億春……そして坊や哲。奇妙な仲間達である。
Posted by
とうとう最終巻を読み終えてしまった。もうこの物語がないのかと思うと、寂しくなってしまう。 戦後の復興期に博打に生きた男たちの生き様が、普通のサラリーマンにはグッとくるものがあった。 そうは思っていなかったが、これはハードボイルド小説だった。 麻雀知らなくても面白く読めます。...
とうとう最終巻を読み終えてしまった。もうこの物語がないのかと思うと、寂しくなってしまう。 戦後の復興期に博打に生きた男たちの生き様が、普通のサラリーマンにはグッとくるものがあった。 そうは思っていなかったが、これはハードボイルド小説だった。 麻雀知らなくても面白く読めます。 (90)
Posted by
巻末の柳美里の解説がすごく良い。ばくち打ちだという彼女自身の父親と祖父のエピソードを混ぜながら、麻雀放浪記全4作を、登場人物たちの変節を切り取って説明している。 この番外編は北九州から東北まで続くロードムービーのような展開。昭和30年後半から40年前後の高度成長期前夜の時代。麻...
巻末の柳美里の解説がすごく良い。ばくち打ちだという彼女自身の父親と祖父のエピソードを混ぜながら、麻雀放浪記全4作を、登場人物たちの変節を切り取って説明している。 この番外編は北九州から東北まで続くロードムービーのような展開。昭和30年後半から40年前後の高度成長期前夜の時代。麻雀は大衆化がすすんでいるが坊や哲はサラリーマンとなっており、麻雀はたまにやる程度。かわって物語の中心となるのは在日中国人の李憶春という人物と、相変わらずの上野のドサ健、鑑別所がえりの大工の森サブという若者。 エピローグの夜の森のシーンのドサ健の無言の叫びが印象的。
Posted by