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普通の家族がいちばん怖い 徹底調査!破滅する日本の食卓

岩村暢子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2007/10/25
JAN 9784103058519

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商品レビュー

3.3

27件のお客様レビュー

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2019/06/13

代理店(アサツーディ・ケイ)所属の著者が、首都圏主婦を対象にしたクリスマス・正月の食卓アンケート(写真つき)とグループインタビューをもとにあぶり出す現代家族の肖像です。 非常に(精神的に)貧しい食卓風景とともに、目を疑うような、背筋が凍るような、“普通の”主婦たちの「語り」が延...

代理店(アサツーディ・ケイ)所属の著者が、首都圏主婦を対象にしたクリスマス・正月の食卓アンケート(写真つき)とグループインタビューをもとにあぶり出す現代家族の肖像です。 非常に(精神的に)貧しい食卓風景とともに、目を疑うような、背筋が凍るような、“普通の”主婦たちの「語り」が延々とつづられて行きます。 好き嫌いという表層的な感情だけを行動原理とし、食事も、子育て・しつけも、文化継承も主体的にはしない(できない)親たち。結果、いつまでも自分の親から自立できず、子を王様のように扱う(のようにしか扱えない)…。 日本の社会は、こういうところから崩壊していくのか。 衝撃です。

Posted by ブクログ

2019/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

年中行事の中でも最も家族で過ごすことの多い、正月・クリスマスでの食卓・過ごし方を家庭の主婦に徹底調査。しかも、1度だけではなく、1999年12月~2000年1月、2004年12月~2005年1月と、2回の調査から時代の変遷も追っています。 【お正月にお節を作らない】 【クリスマス飾りは一生懸命だけれど】 出来合いのチキン・ピザ。クリスマスケーキもホールではなく、それぞれの好みのカットケーキ。 両方に見えてくるのは、個々のしたいことだけを重視する風潮です。 「楽しければいい」 「面倒なことはしたくない」 「ストレスになるから頑張らない」 子供にも躾などでうるさいことを言わない それでも、調査票の最後には「お正月という伝統は大切なので、お節を作れるようになりたいと思います。子供に伝統を伝えていきたいと思います」と巧言します。 最後に著者は今後の子供たちについて危惧しています。 「現実を見ない母」「事実とは異なることを語る母」「言うことがすぐに変わる母」「現実に自分が行っていることとはかけ離れた考えや展望を語る母」たちと接して、子供たちは現実をどのように認識して言ったらよいかわからなくなり、自らの立ち位置や判断基準も見失ってしまいそうな気がする。 そんな子供たちが、やり場のない怒りや言葉にならないイライラを募らせ、ある日耐え切らなくなって、家の中で暴力をふるったり自分を見失うようなことがあったとしても、私たちはそれを「不可解なこと」とは言えないと思う。この「普通の家族」の、「普通の主婦」たちの調査データを詳細に読めば読むほど、私はそんな胸騒ぎがしてくるのである。 確かにここで語られている“普通の家族”は、調査家庭の全てについてあてはまるわけではなく、2割~4割という数字にはなっていますが、それでも第1次調査と第2次調査を比べてみても、如実に数字は増えているのです。 著者の危惧が考えすぎであってほしいのですが、読んでいてあまりにも納得してしまいます。

Posted by ブクログ

2019/01/15

クリスマスに盛り上がり、正月に何もしない主婦達に恥ずかしさや後ろめたさはまったくみられないという話を保守主義者ではない著者が延々と書いている本。

Posted by ブクログ

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