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「震度6強」が原発を襲った
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「震度6強」が原発を襲った
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
2007年7月、新潟・柏崎刈羽原発を震度6強・マグニチュード6.8という「想定外」の巨大地震が襲った時の記録です。このときの教訓が少しでも活かされていれば…。 ここに書かれてあることは、福島原発の話ではありません。07年7月、新潟・柏崎刈羽原発を震度6強・マグニチュード6.8...
2007年7月、新潟・柏崎刈羽原発を震度6強・マグニチュード6.8という「想定外」の巨大地震が襲った時の記録です。このときの教訓が少しでも活かされていれば…。 ここに書かれてあることは、福島原発の話ではありません。07年7月、新潟・柏崎刈羽原発を震度6強・マグニチュード6.8という「想定外」の巨大地震が襲い、さぁ、日本の原発は安全なのか?ということについて、朝日新聞科学グループが一冊丸々当時の事情を総力取材して著されたのが本書です。今、福島の原発事故がどうなっているのかは僕の知る由がありませんけれど。あれだけ想定外だ想定外だとお偉いさんたちが喧伝していますけれど、何のことはない。2007年に新潟・柏崎刈羽原発でこういう事件があって「地震大国日本で原発は大丈夫か」という問題が浮上していたんですね。 このときの教訓を何らかの形で生かしてさえいれば、今回の福島第一原子力発電所でも、あそこまで酷いことは起こらなかっただろうに、という無念さが読みながらこみ上げてきましたね。『中越沖地震はどのように起こったのか』『『原発耐震指針の改訂』はどのように行われたのか』粉れについてはぜひ本書で確認いただくとして、ここに書かれている「ゲンパツ・シンサイ」という言葉が現実になってしまった今だからこそ、読んでいただきたいと思います。
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新潟中越地震時の柏崎原発の話だけど、まるで今年2011年の福島原発の話を読んでいるかのようなデジャヴ。
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調査と情報 No.515 原子力発電所の地震対策 2006/3 日本の原子力発電所の耐震対策 7 原子力発電所は、過去の津波の調査などから、津波に対して十分余裕のある高さの場所に建設されている
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