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牡丹灯篭
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牡丹灯篭
¥825
在庫なし
商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
もくじ ＜はじめに 赤木かん子＞ （長い解説あり。とっても読みごたえあり！） ●「牡丹の灯篭（ぼたんのとうろう）」 浅井了意（あさいりょうい） ●「牡丹灯籠〜お札はがし（ぼたんとうろう～おふだはがし）」 五代目・古今亭志ん生（ごだいめ・ここんていしんしょう） ●随筆「高座の牡丹燈籠」「舞台の牡丹燈籠」「怪談劇」 岡本綺堂（おかもときどう） ●「怪談牡丹燈記」（かいだんぼうたんとうき） ●絵本「四谷怪談」（よつやかいだん） さねとうあきら ●「真景累ヶ淵・紹介」（しんけいかさねがふち・しょうかい）
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牡丹灯籠ってこんなに面白い話だったんだ！ 四谷怪談よりずっと面白い。中国のオリジナル版が一番好きだ。 赤木かん子によるとっても長い前書きも良い。本当に長いけど、たくさんのお話に関わる豆知識だとか、それを先人たちはどう飲みこんで自分たちの物にしていったかとかがわかりやすく説明され...
牡丹灯籠ってこんなに面白い話だったんだ！ 四谷怪談よりずっと面白い。中国のオリジナル版が一番好きだ。 赤木かん子によるとっても長い前書きも良い。本当に長いけど、たくさんのお話に関わる豆知識だとか、それを先人たちはどう飲みこんで自分たちの物にしていったかとかがわかりやすく説明されている。これだけの内容をこんなにやわらかい文章で説明できるってすごいわ。
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どうも今までイメージしていた「牡丹灯籠」＝「美しく儚い」ってなイメージががらがらと崩れたような。なかなかに恐ろしい話だったのですね。 そういや「真景累が淵」も案外と知らなかったことが判明。こういう古典的な怪談も勉強しておかないといけないなあ、と思ってしまいました。発生・派生の過程...
どうも今までイメージしていた「牡丹灯籠」＝「美しく儚い」ってなイメージががらがらと崩れたような。なかなかに恐ろしい話だったのですね。 そういや「真景累が淵」も案外と知らなかったことが判明。こういう古典的な怪談も勉強しておかないといけないなあ、と思ってしまいました。発生・派生の過程も知ると面白いですしね。
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