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りはめより100倍恐ろしい 角川文庫

木堂椎【著】

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定価 ¥481

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2007/08/25
JAN 9784043863013

りはめより100倍恐ろしい

¥220

商品レビュー

3.4

12件のお客様レビュー

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2014/12/01

中学時代いじられる側だった主人公が、高校ではいじる側になろうと奔走する話。社会人の今の自分が読んだら下らないことだが、高校生のときはクラスの立ち位置を巡る争いは大事だったかもしれない。

Posted by ブクログ

2014/08/29

【本の内容】 中学時代「いじられ」続けた羽柴典孝は、高校入学と同時に一念発起し、バスケ部に入部する。 そこでは「おな中」の澤村一城の協力もあって、うまいこと「いじる」側にまわることができたのだが…。 ―巧妙、かつ陰湿に仕掛けられる、学生生活のおとし穴。 「いじり」は「いじめ...

【本の内容】 中学時代「いじられ」続けた羽柴典孝は、高校入学と同時に一念発起し、バスケ部に入部する。 そこでは「おな中」の澤村一城の協力もあって、うまいこと「いじる」側にまわることができたのだが…。 ―巧妙、かつ陰湿に仕掛けられる、学生生活のおとし穴。 「いじり」は「いじめ」より100倍恐ろしいものなのだ。 各紙誌書評で話題を集めた、第1回野性時代青春文学大賞受賞作。 [ 目次 ] [ POP ] ずばり、面白い。 タイトルの意味がよくわからなかったので、あまり期待もせずになんとなく読み始めた…と思ったら、読み終わっていました。 口語体特有のリズム感や文章の流れにさほど嫌味も感じなかったのが、「一気読み」できた最大の理由でしょう。 ここ数年の「お笑いブーム」は、私たちの日常に「ボケ」と「ツッコミ」を浸透させました。 飲み会や合コンなどのくだけた感じの席で、「すべった~」とか「…で、オチは?」なんて言葉、よく聞きますよね。 人前で面白いことをすることは、もはや、マナーにまでなりつつある昨今、ひとりひとりが個性(キャラクター)を打ち出していかなければ学園生活も日常生活も楽しめない。 「いじり」「いじられ」の力関係を正面から描いたこの作品は、旬モノであると同時にこの先もずっと読み継がれていくのではないかと思います。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2013/04/29

いじめ・いじりの恐ろしさ…というより、無意味さを感じさせる一冊。 仕返しとか、憎むとか、まさに時間の浪費。 でも他人事じゃないかもな。 って思いました。 古賀ちゃんみたいに自分の時間を無駄にせずに生きていきたいです。

Posted by ブクログ

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