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若者言葉に耳をすませば
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若者言葉に耳をすませば
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商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者の山口仲美先生、1943年生まれの79歳と、今50歳の私から見れば母親くらいの世代の方なんだけど、学生に囲まれて生活しておられるせいか感性が若い!若者言葉に対してとても眼差しが温かく、肯定的なスタンスで語られていて心情的に読みやすい。 そして実際に大学キャンパス内で用例採集しているわけだから当時の学生の生きた言葉だと思うんだけど、「えーっ!?それ!?ホントに使ってるの!?」と言いたくなるような言葉も多い。座談会に出た学生は2006年時点での大学生だから、今30代半ばから後半くらいか。 「○○系」とか「KY」とかは当時流行り出した言葉としてすごく納得感があるんだけど、「あたり前田のクラッカー」が現役で使われていたりとか(これには先生も驚いておられたけど)。 あと「若者が憧れる中高年の言葉」の項になんと「六本木のことを『ギロッポン』とかレモンを『モーレン』とか言う」ってのが出てくる(笑) これはちょっと信じられない!(笑)私くらいの世代だとちょうど若い頃にそういう業界的言い回しが流行って散々使われ倒した挙句とうの昔に陳腐化していて、今時ザーギンでシースーとか(本文中に例として挙がっている)言ってる人がいたらこっちが恥ずかしいわ!生きた化石か!ってなると思うんだけど、15年くらい下の世代だとそれが逆に新しく感じたのかな。更にそこから15年ほど経った現在の若者はどう思ってるのかしら。バブリーダンスが流行ったりするのと同じように、ちょっと古いものが逆に新鮮なのかな。うちの子は20歳と17歳、まさに今の若者なわけですが、この本を読ませて感想を聞いてみたい。 (Twitterより)
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この本で挙げられている若者ことばは、今は完全に廃れたものと普通に使われているものが半々で時代の移り変わりを感じた。
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若者言葉を肯定的に書いてありますが、 結局、若者がきれいな言葉をつかうように するためには教育が大事とのこと。 それよりマスコミ・家庭はどうやねん! とおもわずつっこんだ
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