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塩の道 講談社学術文庫

宮本常一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 1985/03/01
JAN 9784061586772

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商品レビュー

4

42件のお客様レビュー

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2010/05/28

 表題の「塩の道」は…

 表題の「塩の道」は、信濃の山間部において、人々が「塩」を入手するためのドラマを描く。塩というものが山間部ではいかに貴重であったかが分かる。塩の運搬に牛を使った、塩サケは保存食というより塩のために購入した、など意外な事実が明らかにされる。宮本民俗学の入門編としてもおすすめ。

文庫OFF

2023/05/16

飯田街道の宿場町の一つ足助の一角に昭和5年からあるとゆうマンリン書店、江戸時代は呉服屋だったようですが、漆喰と黒板壁の美しい本屋さんです。雑誌とかコミック類は置いてないのですが、アンティークな店内に実用書、郷土史、絵本にこだわった棚揃えが魅力的、カフェやギャラリーも併設しててくつ...

飯田街道の宿場町の一つ足助の一角に昭和5年からあるとゆうマンリン書店、江戸時代は呉服屋だったようですが、漆喰と黒板壁の美しい本屋さんです。雑誌とかコミック類は置いてないのですが、アンティークな店内に実用書、郷土史、絵本にこだわった棚揃えが魅力的、カフェやギャラリーも併設しててくつろげて本好きにはたまらない空間だと思います。 そんなセレクト系の本屋さんで購入した1冊。 民族学の宮本常一氏最晩年の『塩の道』とても興味深く拝読させていただきました。 ここでは、足助に関する記載をピックアップします。 江戸時代は海水から塩を作り山間部へと運ぶ街道が整備されて中継地として足助に集めらた塩が中馬にて信濃方面に輸送されたそうで塩尻とゆうところが終着点。 中馬とゆうのは宿場で馬を替えずに目的地まで輸送する方式で荷崩れせず、手間賃も大幅に削減できるメリットがあるのですが当時は宿場ごとに荷を下ろし馬を替えて輸送するとゆう伝馬制があり、近隣の宿場も潤った訳ですが、飯田街道に関しては割りと緩やかだったようです。 中馬の数を藩に届ける必要があったようですが。公式数より何倍も多く馬を三河高原の山中で飼っていたとか。 今は植林で眺望もよくないのですが明治頃までは牧草が育つように春先に大規模な山焼きをしてたそうです。 とゆうことは見晴らしも良くって、晴れ渡った日には恵那山や、中央アルプス、南アルプスに富士山の頭とかも見渡せたのではないかと思うと嬉しくなりました。 もう一つ印象的だったのは、塩には霊が宿らないとゆう言葉。食することでエネルギーをいただくわけですがそれは生物の霊をいただくって考え方もあるようです。塩分は人体に欠かすことのできないものですが栄養はなく消化を助けたり体調を整えて排出されるもの。 除霊に持ちいたりするのもそんなところからきてそうですね。 もう1冊マンリン書店さんから出版された『足助の昔話』を購入したんですがバーコードついてなくってブクログに登録できないのが残念でした。

Posted by ブクログ

2022/10/21

読みやすい文章 商圏や文化圏が どう伝わって どう広がっていったか イメージしやすく 分かりやすい それにしても ほんの少し前の世代の話なのに 全く知らない事が多い そういう情報が 途絶えてしまっているのは 悲しい事だ とよたブックマーケット内 積ん読屋にて購入

Posted by ブクログ

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