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「文明論之概略」を読む(中)
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「文明論之概略」を読む(中)
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商品レビュー
4.7
6件のお客様レビュー
こういういわゆる精読みたいなのがあると古典へのアクセスもずいぶん楽になるだろうと思う。福沢もかなり興味出た。アジアの思想家というよりほんとに西洋人みたいに考えてるのね。
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とにかく丁寧に福澤の議論を読み解いている。人情と規則の区別などは今の世の中の渡り歩き方としても非常に参考になる。
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丸山真男「 文明論之概略 を読む 」 中巻は 命題「文明の進歩は 智徳の進歩である」に基づき 智徳論を展開 西洋の近代文明をどう受け入れるべきか を説いた啓蒙的な国家論。明治維新により 混乱した社会を落ち着かせ、方向づけようとしている。 学者に行動を促した 福沢諭吉 ...
丸山真男「 文明論之概略 を読む 」 中巻は 命題「文明の進歩は 智徳の進歩である」に基づき 智徳論を展開 西洋の近代文明をどう受け入れるべきか を説いた啓蒙的な国家論。明治維新により 混乱した社会を落ち着かせ、方向づけようとしている。 学者に行動を促した 福沢諭吉 のメッセージは印象に残る *学者の使命は 衆論を変革することである *異端であることを恐れるな〜昨日の異端は今日の正統である *少数者の意見が勢いを増して衆論を形成し、衆論になれば 天下の勢いとなる(幕府すら倒せる) 智力の組み合わせに関する論考は 現代にも通ずる *人の議論は集まりて趣を変ずることあり〜智力の組み合わせにより、アウトプットは違ってくる *人の智力議論は 化学の定則に従う物品の如し
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