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キリスト者の自由・聖書への序言 岩波文庫

マルティン・ルター(著者), 石原謙(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 2000/12/01
JAN 9784003380819

キリスト者の自由・聖書への序言

¥220

商品レビュー

4.2

19件のお客様レビュー

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2024/01/22

 見よ、これが愛の本性なのであり、それの真実な場合のそれなのである―  キリスト教への親しみが増した一冊だった。  読み終わった後、ルターの命懸けのキリスト世界への情熱と当時の思いを馳せると、なんとも感慨深い。

Posted by ブクログ

2023/03/03

たまたま古本屋でタイトルと古書のオーラに惹かれて買ったが、思いがけず歴史的に重要な本だった。この本を境にプロテスタント運動が活発になりカトリックと別れていった(ということで合ってるだろうか?)、そう思うととても感慨深い。 古い本だけに字体は固く読みにくさはもちろんあるが、そもそ...

たまたま古本屋でタイトルと古書のオーラに惹かれて買ったが、思いがけず歴史的に重要な本だった。この本を境にプロテスタント運動が活発になりカトリックと別れていった(ということで合ってるだろうか?)、そう思うととても感慨深い。 古い本だけに字体は固く読みにくさはもちろんあるが、そもそものルターの文章字体はとてもフランクに書かれていて背景を想像しながら読むとかなりスラスラと読むことができた。腐敗していったカトリックに対して、敬虔でまっすぐな想いで形式より中身が大切だと語っている、その立ち向かう姿勢がかっこいい。 「聖書への助言」これはさらに読みやすい。昔の人はクリスチャンであっても教養の問題か、聖書の内容に明るくない人が多かったのだろうか。聖書を殆ど読めていない人へ、何から手をつけたらいいのか丁寧に書いてある。私みたいなキリスト教初心者にも優しい内容だった。特に詩篇が好きだったというルターの熱が、詩篇について書かれている部分から見てとれて和んだ。改めて詩篇を読んでみたくなった。

Posted by ブクログ

2020/12/25

「自由」と一言で言っても、仏教的自由とキリスト教的自由とは意味が異なる。 「表現の自由」とか「自由主義経済」とかいう場合は、これは欧米からもたらされた概念なので、もちろんキリスト教的自由をさす。 だから、キリスト教の発想を理解しなければ、ビジネスも政治も世界に取り残されることにな...

「自由」と一言で言っても、仏教的自由とキリスト教的自由とは意味が異なる。 「表現の自由」とか「自由主義経済」とかいう場合は、これは欧米からもたらされた概念なので、もちろんキリスト教的自由をさす。 だから、キリスト教の発想を理解しなければ、ビジネスも政治も世界に取り残されることになる。日本では最近世界に通用するイノベーションが生まれないと言われるけれど、それはここに原因があるのではないかと思う。 クリスマスに読む本としては最適だったと思う。

Posted by ブクログ

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