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オウム裁判傍笑記 小学館文庫

青沼陽一郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/小学館
発売年月日 2007/07/11
JAN 9784094026979

オウム裁判傍笑記

¥220

商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2012/04/04

オウム関係の本は3冊目(1冊目アンダーグラウンド 2冊目約束された場所で) 3冊の本で共通して書かれていたのは、オウムの中に潜む人間が誰しもが持つ闇の存在について。 ふつう人間はそれを抑え込もうとして、ないしは社会によって抑え込まれることによって生活している。 しかし、それが抑制...

オウム関係の本は3冊目(1冊目アンダーグラウンド 2冊目約束された場所で) 3冊の本で共通して書かれていたのは、オウムの中に潜む人間が誰しもが持つ闇の存在について。 ふつう人間はそれを抑え込もうとして、ないしは社会によって抑え込まれることによって生活している。 しかし、それが抑制できなくなり表に現れた形がオウム真理教の蛮行であるという。 人間は自分に内在する暗い部分を見ることを嫌う、そのため我々にはオウムに対する嫌悪感が激しく残り続けているのだろうということだ。 オウムの行為はすべて人間が行ったことである。 考え方・精神状態などいろいろな条件が我々とは異なっていたからと言って、彼らは宇宙人でもなければ、ほかの生物でもない、まぎれもなく同じ人間が行ったことなのである。 あれはおかしな集団だ、嫌い排除すべきだということは簡単ではあるが、なぜこのことに至ったのか、次我々は何をするべきなのかについては考える必要があるだろう。

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2011/12/13

戦後最悪と言われる事件のその後。どんな事件で誰がなにがなんてよく耳にしていても場所が法廷に移ってからはとんと耳にしなくなっていた。その教団教祖の裁判の全容。 読み進めるたびに頭を抱えていました。知らなかった現実というか真実が書かれてて、知るほどに空虚になっていく感じ。 この事件を...

戦後最悪と言われる事件のその後。どんな事件で誰がなにがなんてよく耳にしていても場所が法廷に移ってからはとんと耳にしなくなっていた。その教団教祖の裁判の全容。 読み進めるたびに頭を抱えていました。知らなかった現実というか真実が書かれてて、知るほどに空虚になっていく感じ。 この事件を知らない世代が出てきたということを聞いて、せめて知り覚えている世代が記憶し忘れないようにしなければと思い手に取った一冊だったけどこれは証言記録だけでなくその向こうに見える問題提起もあり、今後裁判員制度によって突然裁く側になった場合に「裁判とは一体だれのものなのか」という至極当たり前のことを考えさせられる機会ともなりました。 素晴らしい一冊だったと思います。

Posted by ブクログ

2011/07/08

裁判ルポづいているので、読んでみました。 なんだかな~、むなしいですね。 あれだけのコトをしでかしたのに、こんな喜劇みたいな裁判でよいんでしょうかね。

Posted by ブクログ

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