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日本語を反省してみませんか 角川oneテーマ21

金田一春彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング/角川グループパブリッシング
発売年月日 2002/01/11
JAN 9784047040663

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商品レビュー

4.1

12件のお客様レビュー

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2018/10/23

正しい日本語を話したり、書いたりすることは非常に難しい。話のプロであるアナウンサーでも原稿なしでのトークではよく間違える。もちろん、私も日本語の誤用(誤字、脱字を含まない)は多い。しかも、それについて自身が気づく方法がほとんどないのでフィードバックをほとんど受けられず間違いっぱな...

正しい日本語を話したり、書いたりすることは非常に難しい。話のプロであるアナウンサーでも原稿なしでのトークではよく間違える。もちろん、私も日本語の誤用(誤字、脱字を含まない)は多い。しかも、それについて自身が気づく方法がほとんどないのでフィードバックをほとんど受けられず間違いっぱなし。これではいかん、こういう時には「金田一ブランド」に頼るしかない、と思い本書を読んでみた。 本書の前半は上記のような人のために、後半は「正しさ」の上を行く「表現豊かな日本語」を話すために書かれている。和語の出自や、漢語との交雑によりどのように現代日本語が作られその特徴がどのようなものなのかなどの日本語解説や、標準語主義により失われた表現豊かな和語の紹介など、なかなか面白い。 

Posted by ブクログ

2017/01/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

2002年刊行。中学受験の国語の題材文としても良く出されていた日本語研究の第一人者によるエッセイ。著者は玉川大学客員教授。

Posted by ブクログ

2014/05/23

言語学の第一人者 金田一春彦先生の日本語論。 エッセイ風にさまざまな日本語の不思議や考え方について、分かりやすく楽しく論じられている。 患者さん/さま問題についても触れられている。 『病院へ行くと、「患者さま駐輪場」「患者さま待合室」と書かれていることがある。「患者さま」と言わ...

言語学の第一人者 金田一春彦先生の日本語論。 エッセイ風にさまざまな日本語の不思議や考え方について、分かりやすく楽しく論じられている。 患者さん/さま問題についても触れられている。 『病院へ行くと、「患者さま駐輪場」「患者さま待合室」と書かれていることがある。「患者さま」と言われるのは何となく落ち着かない。なぜなら「患者」という言葉自体がすでに悪い印象を与えるため、いくら「さま」をつけてもらってもうれしくない。「病人さま」「怪我人さま」「老人さま」など、いくら頑張っても敬うことにならないのである。』 言語を流動的とらえ、それに寛容であることに意外性を感じた。 現代の使い方では本来の使い方とは逆の意味になる言葉なども多く存在するし、方言が定着した例や、方言が無理矢理なおされてしまった例など多くあるようだ。 日頃使っている言葉について、もう一度深く考え直すことも良いものだと思う。 ---------------- 【内容(「MARC」データベースより)】 日頃何気なく使っている日本語だが、意外に勘違いして使っていることが多い。様々な日本語の表現について、単に言葉遣いの誤りだけでなく日本語に対する取り組み方、ひいては日本人の考え方も含めて省みる。 ——————— 【著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)】 金田一/春彦 1913年東京に生まれる。1937年東京大学文学部国文学科卒業。専攻は国語学。現在、武蔵野女子大学客員教授。NHK放送用語委員 ---------------- 【目次】 第一章:「常識度」模擬試験  1 敬語のカン違い  2 理屈に合わない表現  3 あいまいな言葉の使い方  4 日本人らしい表現 第二章:周りを引きつける人の日本語力  1 じょうずに話すということ  2 おもしろくて役に立つ文法の話 第三章:「話せばわかる」日本人の本音 ・日本人の「はい」と「いいえ」 ・「おはようございます」は業界用語 ・眼目は最後の最後に ・卑下と自慢は紙一重 ・いずれ相談いたしまして ・「弁解するようだが」と言う人  コラム:作り手が教える辞書活用法 第四章:日本人の心を動かす言葉  1 やっぱりこだわってしまう一言  2 よくも悪くも日本人  コラム:古語辞典を楽しく引くコツ 第五章:言葉の背景を学ぶ  1 変わるものと変わらないもの  2 方言は短い文学である あとがき ————————

Posted by ブクログ

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