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ゴリオ爺さん(上) 岩波文庫

オノレ・ド・バルザック(著者), 高山鉄男(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店/岩波書店
発売年月日 1997/09/18
JAN 9784003253083

ゴリオ爺さん(上)

¥495

商品レビュー

4

12件のお客様レビュー

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2023/09/30

いつの時代になっても変わらない人間の欲の深さや嫉妬、見栄といった負の部分に多くの焦点が当たっているので、時代を超えて迫ってくるものがあります。ゴリオ爺さんは、自分で分かっていながら娘たちに尽くしたのでしょう。その部分が可哀想で涙が出ました。

Posted by ブクログ

2023/01/12

ゴリオが見せた父性愛とその顛末はトラウマとして封じ込められ,ラスティニャックの欲望は前向きなものとして残される,そういう時代かもしれない。 文学作品として見た場合,写実主義の代表とも言えよう書き込みの多さが特徴的である

Posted by ブクログ

2019/09/04

ゴリオ爺さんは傍から見るとかわいそうな人だけど、本人は娘二人を愛し続けることで満足しているのだから幸せなのかもしれないな。むしろ娘は過保護に育った分、お金があっても幸せではない気がする。しかしラスティニャックはダメ男だなぁ。若い頃はあれくらいハチャメチャでいいのかもしれないが、こ...

ゴリオ爺さんは傍から見るとかわいそうな人だけど、本人は娘二人を愛し続けることで満足しているのだから幸せなのかもしれないな。むしろ娘は過保護に育った分、お金があっても幸せではない気がする。しかしラスティニャックはダメ男だなぁ。若い頃はあれくらいハチャメチャでいいのかもしれないが、こちらの家族は可哀そう。振り返ると自分にもラスティニャック的なところがあった。家族には迷惑かけたなぁ。

Posted by ブクログ

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