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白痴(下)

フョードル・ドストエフスキー(著者), 木村浩(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2004/04/01
JAN 9784102010044

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商品レビュー

3.8

54件のお客様レビュー

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2010/05/28

ドストエフスキーは、…

ドストエフスキーは、本書主人公ムイシュキン公爵を「キリスト」として描いています。古来より多くの文学者はキリストを描こうと苦心してますが、私の知る限りそれに成功したのは、本書とセルバンテスの「ドン・キホーテ」とメルヴィルの「ビリー・バッド 」くらいです。現代に甦った「キリスト」は、...

ドストエフスキーは、本書主人公ムイシュキン公爵を「キリスト」として描いています。古来より多くの文学者はキリストを描こうと苦心してますが、私の知る限りそれに成功したのは、本書とセルバンテスの「ドン・キホーテ」とメルヴィルの「ビリー・バッド 」くらいです。現代に甦った「キリスト」は、必然的に「異邦人」となり悲劇的な結末を向かえます。本書は、「カラマーゾフの兄弟」の有名な<大審問官>の章を読み解く上でも必読の書であると思います。

文庫OFF

2010/05/28

ムイシュキンとロゴー…

ムイシュキンとロゴージンの奇妙な関係も終りを迎える。ドストエフスキー本人が深く愛したというこの本は、ドストエフスキーファンなら必読。

文庫OFF

2024/02/07

ストーリーに直接影響のあるものもないものもごちゃまぜに、むしろ関係なく浮いているとも言える部分の濃密な見地の深さや表現に痺れまくったと同時にドラマの締めが、小説の終わりがこうなるとは思ってもみずドヨンと凹んだ。落ちた。言葉にできない。こう締めたことによってなおのこと公爵のキリスト...

ストーリーに直接影響のあるものもないものもごちゃまぜに、むしろ関係なく浮いているとも言える部分の濃密な見地の深さや表現に痺れまくったと同時にドラマの締めが、小説の終わりがこうなるとは思ってもみずドヨンと凹んだ。落ちた。言葉にできない。こう締めたことによってなおのこと公爵のキリストっぷり、神聖さが引き立つしブレッソン『バルタザールはどこへ行く』への繋がりを強く感じた。 新潮文庫の裏表紙に書かれていたオチがラストのラストの超重要メイン箇所だったことも驚きだがその後がそれよりさらに衝撃的だった。

Posted by ブクログ

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