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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2004/12/17 |
JAN | 9784122044661 |
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本巻の対象範囲は鎌倉幕府が北条氏の支配で安定化し、元寇が起こる時期から、鎌倉幕府の滅亡まで。最後は太平記で取り上げられる世界の一部を扱っている。 元寇により、海外の脅威を目の当たりにするが、結果的にはその後に大きな脅威は来なかった。神風による神仏の加護ということで、当時から説明さ...
本巻の対象範囲は鎌倉幕府が北条氏の支配で安定化し、元寇が起こる時期から、鎌倉幕府の滅亡まで。最後は太平記で取り上げられる世界の一部を扱っている。 元寇により、海外の脅威を目の当たりにするが、結果的にはその後に大きな脅威は来なかった。神風による神仏の加護ということで、当時から説明されていたが、本書ではモンゴルの先鋒となった、朝鮮半島の非協力的な態度や操船技術の未熟等から説明がなされている。 その後、国内では悪党が横行し、内乱の様相を呈し始めるが、その背景は貨幣経済の発達により庶民が力をつけてきたことも要因。 西日本での内乱と同時に、東日本では北条氏に反発する新田家により鎌倉幕府が滅亡させられる。
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中央公論の歴史本第8巻。鎌倉時代、源氏の血統が途絶え北条の得宗が実権を握る。そして北条時宗の時に元寇が起きる。元は二度襲来する。文永の役と弘安の役だ。2度とも台風の時期であったため蒙古の船は沈む。もちろん御家人の活躍もあった。しかし日本の勝利は神風が吹いた事によるものだという誤っ...
中央公論の歴史本第8巻。鎌倉時代、源氏の血統が途絶え北条の得宗が実権を握る。そして北条時宗の時に元寇が起きる。元は二度襲来する。文永の役と弘安の役だ。2度とも台風の時期であったため蒙古の船は沈む。もちろん御家人の活躍もあった。しかし日本の勝利は神風が吹いた事によるものだという誤った思想が太平洋戦争の頃まで受け継がれる。有名な「蒙古襲来絵詞」という絵巻物がある。この本にでてくる竹崎季長という人物はこの絵巻物によってながく歴史に残ることになったのである。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou31701.html
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先に『南北朝時代』の巻を読んだため、順番が逆になってしまった。 タイトルは『蒙古襲来』であるが、元寇に関する記述はそれほど多くなく、鎌倉時代後期から鎌倉幕府の滅亡までの、政治、文化、宗教、風俗については書かれている。 中学・高校では必ず元寇が出てくるが、鎌倉幕府の滅亡について...
先に『南北朝時代』の巻を読んだため、順番が逆になってしまった。 タイトルは『蒙古襲来』であるが、元寇に関する記述はそれほど多くなく、鎌倉時代後期から鎌倉幕府の滅亡までの、政治、文化、宗教、風俗については書かれている。 中学・高校では必ず元寇が出てくるが、鎌倉幕府の滅亡についてはほとんど出てこない。その意味で、本巻で書かれている内容は興味深い。 なお本巻の終盤には、後醍醐天皇、足利尊氏、新田義貞といった南北朝の中心人物が登場する。これらの人物が鎌倉幕府滅亡へ大きく関与しているためであるが、次の南北朝時代へ続く内容となっている。
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