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目まいのする散歩 中公文庫

武田泰淳(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/中央公論新社
発売年月日 1978/05/10
JAN 9784122005341

目まいのする散歩

¥110

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2023/11/11

小説というよりはエッセイである。8つの散歩であるが、一続きのものである。自分の住所の変遷、ロシアへの旅行など、住まいを変えたところのアパートや寺などを書いているので、都心に住んでいる人にとっては面白みがあるであろう。 高橋源一郎の小説家になるために、という本で推薦されている1冊で...

小説というよりはエッセイである。8つの散歩であるが、一続きのものである。自分の住所の変遷、ロシアへの旅行など、住まいを変えたところのアパートや寺などを書いているので、都心に住んでいる人にとっては面白みがあるであろう。 高橋源一郎の小説家になるために、という本で推薦されている1冊である。

Posted by ブクログ

2022/11/26

笑えるポイントはほとんど百合子さんの話だったな 幼い花さんのうんこに纏わる話も笑った ロシアに行った時の話を、泰淳の言葉を通して見る百合子さんの姿として書かれてあってなんか面白かった 百合子さんが筆記してるから、文を読んでると、泰淳と百合子さんの2人の声が聞こえるみたいでいいなと...

笑えるポイントはほとんど百合子さんの話だったな 幼い花さんのうんこに纏わる話も笑った ロシアに行った時の話を、泰淳の言葉を通して見る百合子さんの姿として書かれてあってなんか面白かった 百合子さんが筆記してるから、文を読んでると、泰淳と百合子さんの2人の声が聞こえるみたいでいいなと思った(病気だったからよかないだろうけど)

Posted by ブクログ

2022/10/26

作者晩年の随筆、回想。 本人が狙っているわけではないユーモアが面白い。 口述筆記だが、積年の重みがあって一篇ずつドシンと来る。

Posted by ブクログ

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