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板極道 中公文庫

棟方志功(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/中央公論新社
発売年月日 1976/01/10
JAN 9784122002913

板極道

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2017/08/25

『わだは ゴッホになる。』 棟方の作家人生と、離島・欧米での紀行文。 谷崎潤一郎をして奇人と言わしめた風貌、作風の一方で、本書は、これまでの恩人と家族への感謝に満ちた謙虚な姿勢を強く受ける。東急の創始者 五島慶太との縁は意外だったなあ。

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2014/01/27

自伝。感謝の書だ。鍛冶屋のオンチャ(次男坊)として生まれた青森で支えてくれた人たち、旧友、帝展に入選するまでは帰らないと向かった東京での画家友達、お世話になった画家、そして柳宗悦との出会い、日本の、世界の芸術家との出会い……。「わだばゴッホになる」と誓った日から支えてくれた全員に...

自伝。感謝の書だ。鍛冶屋のオンチャ(次男坊)として生まれた青森で支えてくれた人たち、旧友、帝展に入選するまでは帰らないと向かった東京での画家友達、お世話になった画家、そして柳宗悦との出会い、日本の、世界の芸術家との出会い……。「わだばゴッホになる」と誓った日から支えてくれた全員に対する感謝の書だ。とにかく優しく、慈悲深い言葉で綴られていて、受容力のある棟方志功の人柄がよくわかる。彼は本当のしあわせ者だ。

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2012/07/06

私が棟方志功を意識的に見るようになったのは谷崎潤一郎の「鍵」「瘋癲老人日記」(中公文庫)を読んで以来.これらの本の中の版画は強烈で私にとって,これらの小説と不可分のものになってしまった. さて,先日の津軽行きで,新青森で帰りの新幹線まで時間があったので「棟方志功記念館」に行った...

私が棟方志功を意識的に見るようになったのは谷崎潤一郎の「鍵」「瘋癲老人日記」(中公文庫)を読んで以来.これらの本の中の版画は強烈で私にとって,これらの小説と不可分のものになってしまった. さて,先日の津軽行きで,新青森で帰りの新幹線まで時間があったので「棟方志功記念館」に行った.彼は今の青森市に鍛冶屋の息子として生まれている.彼の自叙伝がこの本(題名の読みは「バンゴクドウ」).そして序文は谷崎潤一郎である. 何といっても,版画家として確立するまでの苦闘を描いた前半がおもしろい(といっては失礼かな).情熱がほとばしっている.強烈.記念館で見た凄まじい製作風景のビデオ映像を思い出すことしきりだった.記念館でも書いてあったが,青森のねぶたと凧絵が彼の芸術の原点だというのはなかなか納得してしまうものがある. 記念館でも思ったが,作品の出来にはひどくムラがあるように思う.この本に載っている版画も絵もどれもあまり良くないように私には思われる.

Posted by ブクログ

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