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街道をゆく(40)
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街道をゆく(40)
¥330
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商品レビュー
3.8
18件のお客様レビュー
この本を読了するのは2度目。 1度目は18年ほど前か。あの時より理解度高く読めたと思う。 台湾を旅しながら読むのには本当に最適で、読書を楽しむことができた。
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- ネタバレ
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文章にリズムがある。雑談をしていて、あっ話がそれた。もとに戻そうというような。この当時はまだまだ日本語が達者な方がご存命だったと思うが、今はどうか。台湾の多様性、多層性がよくわかる。いつか、同じ街道を歩いてみたい。
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俺の学生時代、田中角栄が中国と国交を樹立したことはいいことだと単純にも思い込んだが。そのころ「光華寮問題」という問題(台湾所有の京都大学学生寮を中共がよこせと訴えた訴訟)が勃発し、実は40年経ったいまでもわざと決着させていないほど日中友好に気を使っている/侵略性大国の前では「小国...
俺の学生時代、田中角栄が中国と国交を樹立したことはいいことだと単純にも思い込んだが。そのころ「光華寮問題」という問題(台湾所有の京都大学学生寮を中共がよこせと訴えた訴訟)が勃発し、実は40年経ったいまでもわざと決着させていないほど日中友好に気を使っている/侵略性大国の前では「小国は賢くなければ生き残れない」。戦前の日本の気質も残す、特筆すべき親日国ではある。台湾は主席公選の民主主義国であるが、先年小林よしのりの入国を拒むという事件が起きた。それほど大陸の共産党政府の核ミサイルを恐れている。日本は軍事的脅威に暢気すぎる
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