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誰にも見えない

藤谷治【著】

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定価 ¥1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 2007/03/03
JAN 9784093877077

誰にも見えない

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商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2014/03/13

読みやすいけど 内容はわからない 微妙な家族 高学歴な父親とおじいちゃん プライドの高い母親 くそびっち友人あいこ 超絶美人博子

Posted by ブクログ

2012/01/31

主人公は中学生の女の子だけど、どうしても、藤谷さんが書いてるんだよな、これ、と思いながら読んでしまう。最後のほう盛り上がってきて、また舞台も知っている所だったので、藤谷さんのイメージも消えて話を追えるようになって、ちょっとよかった。

Posted by ブクログ

2011/07/23

瀬尾まいこ・重松清系の作品ぽい。 なんとなく手にとって、主人公が『麦ふみクーツェ』を読む描写が気になって、なんとなく借りてきた。 14歳の女子中学生の語り口で始まる、1ページ目は、「微妙な本を借りてきたかなぁ」と思ったが、読み進むにつれて、なんともリアルに14歳を描いているのじゃ...

瀬尾まいこ・重松清系の作品ぽい。 なんとなく手にとって、主人公が『麦ふみクーツェ』を読む描写が気になって、なんとなく借りてきた。 14歳の女子中学生の語り口で始まる、1ページ目は、「微妙な本を借りてきたかなぁ」と思ったが、読み進むにつれて、なんともリアルに14歳を描いているのじゃないかしら、と面白くなってきた。 自分のことを考えてくれる人が、もしかしたらほとんどいなくて、唯一考えてくれる人は全く尊敬できない人で、14年しか生きていない身にはそれがいつまでも続くのか、いつかは変わるのか、だとしたらそれはいつなのか、それさえも分からない。14年分の1日は、十分長い。 大きな悲劇が起こらなくても、楽しみを共有する相手がいないという孤独は、とてもとても哀しい。 中学生にとっての世界は学校と家庭だ。でも実は世界をすこし広げることはできる。孤独は皆そうだということ、尊敬できない大人ばかりじゃないこと、意外と世界は悪いものばかりじゃないこと、それに自ら気付くのは、結構簡単なのに、14歳にはまだすこし困難なのかも。 寂しさを抱えてそれを誰かに言うこともできない子に、寄り添う話。藤谷治さん、知らない作家さんだったが、いいお話を書いてくれる人だと思った。

Posted by ブクログ

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