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美しい家 光文社文庫

加門七海【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2007/04/11
JAN 9784334742294

美しい家

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商品レビュー

3.3

12件のお客様レビュー

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2022/02/07

ホラー小説に分類されるけどファンタジー色強め。この人の他の小説は結構しっかり怖いホラーが多いみたいだけどこれはゾクっとするホラーからほんわか暖かい話もある、幻想的な短編集でした。 話は一つ一つ面白かったけど、なんだろう、わたしには何故か読みづらかった。ふりがななんていらない所が...

ホラー小説に分類されるけどファンタジー色強め。この人の他の小説は結構しっかり怖いホラーが多いみたいだけどこれはゾクっとするホラーからほんわか暖かい話もある、幻想的な短編集でした。 話は一つ一つ面白かったけど、なんだろう、わたしには何故か読みづらかった。ふりがななんていらない所がふられてて全く読めない漢字がそのまま書かれてたり(きっと私がバカなだけですが笑)、表現が聞いたことなさすぎて想像しづらかったり、なんやかんやで読むのはめっちゃ時間かかりました。 「緋毛氈の上」はどこかで聞いたことがあるようなありがちなお話だけどあったかくて好きでした。(これが読めなかった漢字の一つです、皆さん読めますか?笑) 「シーボーン」は海から流れてくる得体の知れない妖怪の話でドロっと怖くて好きだったんだけど終わり方が受け入れられない。。実は怖い終わり方なのに私が理解できてないだけ? 「金ラベル」は後味ラムネソーダなほっこりファンタジー。たまにはこういうのもいいな

Posted by ブクログ

2017/06/29

「緋毛氈の上」が好きだ。連れ去るのではなく、そこに留まらせてくれたから。 それにしても、ホラーは苦手かも。近寄りたくないし、知らない世界のままでいいような気がする。一時期、頻繁に金縛りになっていたけど、不思議にそうしたことに慣れていくことを自覚していた。見えないものが見え...

「緋毛氈の上」が好きだ。連れ去るのではなく、そこに留まらせてくれたから。 それにしても、ホラーは苦手かも。近寄りたくないし、知らない世界のままでいいような気がする。一時期、頻繁に金縛りになっていたけど、不思議にそうしたことに慣れていくことを自覚していた。見えないものが見えたり聞こえたり。いま思うと、超常現象というよりも自分の心に問題があったような……。 「美しい家」「シーボーン」「幻の女」でも、〝だったら近寄らなければいいのに〟という場面がある。でも、近寄ったり離れられなくなったりするのは本人だ。まぁ、そこが物語になっているわけだけど、いまのオイラには怖いもの見たさはない。見えたり聞こえたりしないから怖いんであって、見えたり聞こえたりした時のオイラは怖さが怖さでなかった。いまはその時の自分ほうが怖い。

Posted by ブクログ

2015/09/17

不思議なホラー短編7作 最後の二作品最高! 特に最後の最後の金ラベルは 時雨さんの後ろ姿からして惚れるし 世界観が何度も読みたくなります! 背筋が凍る迷い子 も良かった。 思春期に読みたかったかも。

Posted by ブクログ

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