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ダーク・タワー7 暗黒の塔(中) 新潮文庫

スティーヴンキング【著】, 風間賢二【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2006/11/27
JAN 9784102193563

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商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2010/05/28

キングのライフワーク…

キングのライフワークとも言うべき作品「ダーク・タワー」シリーズの第七作の中盤。終幕へ向けて一気に盛り上がる。

文庫OFF

2019/09/06

もはや家族とさえ呼べる強い絆で結ばれた、4人と1匹の旅の仲間たち。やっとの思いで再会を果たした彼らは、一夜、杯を酌み交わす。何かを予感するかのように――。〈暗黒の塔〉破壊の中心基地を、異能者たちの協力のもと襲撃する試みは成功するのか。明かされる薔薇の未来とは。そして、訪れた予感の...

もはや家族とさえ呼べる強い絆で結ばれた、4人と1匹の旅の仲間たち。やっとの思いで再会を果たした彼らは、一夜、杯を酌み交わす。何かを予感するかのように――。〈暗黒の塔〉破壊の中心基地を、異能者たちの協力のもと襲撃する試みは成功するのか。明かされる薔薇の未来とは。そして、訪れた予感の正体とは……。

Posted by ブクログ

2014/01/15

ここまで読むのは正直苦行だったが終盤になり、ローランドと共に見てきた旅に何らかの思いが宿っているのを確認できる 突拍子もない話だと思いながら読んでいたものの、物語の中の様々な出来事が去来する 最終まで読んで良かったと思う キング自身もこの作品を突拍子がないものとして書き続けてい...

ここまで読むのは正直苦行だったが終盤になり、ローランドと共に見てきた旅に何らかの思いが宿っているのを確認できる 突拍子もない話だと思いながら読んでいたものの、物語の中の様々な出来事が去来する 最終まで読んで良かったと思う キング自身もこの作品を突拍子がないものとして書き続けていたのだと思う 自分の心の奥から現れる断片的な想念を描いていった結果がこの物語になったのだと思っている 本人もどう転ぶかは分からないし、最終的に形になるかわからない だが壮大な作品になるという心の中の呼び声と直感に従い、書き続けたのではないかと思う 面白いのかといえば首を傾げざるをえない SF、ホラー、ロマンス、西部劇と、好きなものや書きたい事を放り込んだ乱暴な作品だ なので世界観が非常にいびつで違和感があるし、伏線に収拾がついていないようなところもある ここまで読んだところでダーク・タワーを読む前に見た、キングヲタにおすすめするというAmazonのレビューが理解できた 読んでいて腑に落ちない点が多々でてきたが、物語を終盤まで読むことでキングという作家を俯瞰できたような気がする キングを形作る要素の集まりがダーク・タワーなのだと思うようになった 物語が最後になるに連れキングの文章がおかしくなるのが分かる とりとめもないと表現すればいいのか、突拍子もないと表現すればいいのか だけど流して読むことで連想される風景が頭の中に思い浮かぶ しかもそれが物語の重要な箇所を繋ぐための鎖になっている 物語終盤の創作に入り高揚感が増し、それが狂気になっているように思う 狂気に従い筆を走らせているのではないかとさえ思える 次巻でようやく最後だ

Posted by ブクログ

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