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オニが来た
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オニが来た
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
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人それぞれ、生きているうちはいいことも悪いこともあって、で、死ぬときは、なにもかもが平等ってことなんだろうか。そして、生き残る者たちの中で生きる。やがて生き残る者たちの中で徐々に死んでゆく。次々に新しい命が生まれてくる。この作品も、確かに、大道珠貴さんの世界です。「オニが来た」、2007.2発行。
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ポンコ、義父、義母、お手伝いさん。 主に、この四人が悲喜こもごも暮らしていく毎日のお話。 よく考えてみたら、この家族の中には、血のつながってる人が、一人もいないのですよね。 実の息子たち、出ていっちゃってるし。 でも、彼らは、当たり前のように一緒に暮らして、 そして、まぎれもなく家族だったと思うのです。 なんだか、家族ってなんなんだろうな……と、改めて思いました。 全体的に、なんというか、味のあるお話だなぁという感想なのですが。 個人的には、ポンコの結婚生活を応援したい気持ちなので、 ラストは、モソモソパサパサするお菓子食べてるみたいにすっきりしなくてですね。 福太郎さん!しっかりしてー!!って、思いました。
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表紙のケーキがおいしそうででもオニってなんだ?っと思って 手に取った。読みやすい。 リズミカルに読める。 老人たちのちゃっちゃっとした丁丁発止なやりとりがちょー楽しい。 まあ、お年寄りとここまでツーカーな感じでコミュニケーションとれるかって ゆーと現実的には難しいような気も・・・・。 ある意味ファンタジー。 楽しいっといえば楽しいんだけど、このノリでいくならちょっと長すぎるかな。 私としてはもうちょっと短い方が好み。流し読みってほどでもないけど 三分の二あたりまできたらちょっと先を急いじゃった。 お年寄りたちの食欲には共感。 私も最後までおいしいもの食べて死にたいわ~。 つーか節制するぐらいなら短くてもいいからおいしく生きたい。 ああ、こんなだからいつまでたってもダメなのかも。 私もダイエット村行きたい。
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