朱の絶筆 　第1部 　　A 　　B 　　C 　　D 　　E 　　F 　　G 　第2部 　　1　鏡は横に･･･ 　　2　第一の殺人 　　3　動機の問題 　　4　カーテンの紐 　　5　オルゴール 　　6　第二の殺人 　　7　深夜の珈琲 　　8　髭づらの男たち 　　9　第四の殺人 　　10　無目的殺人 　　11　真相 幻影城 1976年1月～77年1月 作者の言葉　鮎川哲也 幻影城 1975年12月 著者の言葉　鮎川哲也 祥伝社｢朱の絶筆｣ 1979年7月 犯人当て推理小説 朱の絶筆 　〈問題編〉 　小説宝石 1974年8月 　〈解決編〉 　小説宝石 1974年9月 ｢朱の絶筆｣読者回答を読んで　鮎川哲也 小説宝石 1974年10月 エッセイ　近藤史恵 鮎川先生との鎌倉散策 解説　山前譲 星影龍三の切れ味鋭い推理

星影龍三シリーズ 作家・篠崎豪輔の家に集まった人々。それぞれに篠崎に恨みを抱いている。篠崎の原稿を受け取りに来た編集者・田中。遅れた原稿。篠崎の秘書野川ふみ子との清書。篠崎に現行のチェックを依頼するふみ子。２人のドライブ。ドライブ中に絞殺されたと思われる篠崎。焼かれた原稿。篠崎とホステス・めぐみとの口論の謎。絞殺されためぐみ。片腕の詩人・園田団平の毒殺事件。コーヒーに入れられた青酸カリ。ランダムにとられたカップ。田中とふみ子が原稿チェック中に風呂場で殺害された江並千恵子。外傷の無い遺体。電話による星影龍三の推理。 　２００７年３月１７日初読 　２０１０年１１月６日読了