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バルザックと小さな中国のお針子 ハヤカワepi文庫

ダイ・シージエ【著】, 新島進【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2007/03/15
JAN 9784151200403

バルザックと小さな中国のお針子

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商品レビュー

3.7

19件のお客様レビュー

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2022/11/01

【オンライン読書会開催!】 読書会コミュニティ「猫町倶楽部」の課題作品です ■2022年11月20日(日)17:30 〜 19:30 https://nekomachi-club.com/events/60385896d587

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2022/04/13

十数億人いる“中国”という国で、抑圧の時代の中“個人”の価値を歌う青春小説 清朝の腐敗政治・列国干渉・泥沼の日中戦争・国民党との覇権争いを経て、毛沢東による中華人民共和国の建国は、希望に満ちていた。 「20世紀最大の実験」といわれた新たな国家運営手法は、その後の「大躍進政策の失...

十数億人いる“中国”という国で、抑圧の時代の中“個人”の価値を歌う青春小説 清朝の腐敗政治・列国干渉・泥沼の日中戦争・国民党との覇権争いを経て、毛沢東による中華人民共和国の建国は、希望に満ちていた。 「20世紀最大の実験」といわれた新たな国家運営手法は、その後の「大躍進政策の失敗による全国民飢餓状態」から「文化大革命による知識層・富裕層への弾圧」で、再び大混乱に陥った。 1966年から10年、「文化大革命」は毛沢東と四人組の反勢力との権力闘争であったはずが、始まると火のついた津波のように中国全土を席巻し、さまざまな悲劇を生み出した。 近衛兵による暴走と下放運動による教育制度の壊滅で、伝統文化は殺戮された。 毛沢東の死とともに収束していったが、その揺り戻しにも悲劇がついてきた(毛主席のために立ち上がった近衛兵たちは、「反逆者」としてことごとく処分された)。 この小説では、17・18歳の二人が、抑圧され声高に叫ぶことができない中、個人であることの価値に目覚めていく様子を、青春の一コマとして描いている。 作家は中国出身、フランスで小説家・映画監督として活動。 短い小説ながら、特別な時代のなかでも変わらない青春の熱量を感じさせてくれた。

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2022/03/12

SL 2022.3.12-2022.3.15 文化大革命下の中国。再教育に送られた僕と羅。 過酷な環境でも、若者らしい純粋さで美しい少女に恋するふたり。 そして「本」。毛沢東は本を発禁にし焚書も行ったけれど、「本」の力はもっとずっと強く、人の心に働きかけて人生を変えてしまうことさ...

SL 2022.3.12-2022.3.15 文化大革命下の中国。再教育に送られた僕と羅。 過酷な環境でも、若者らしい純粋さで美しい少女に恋するふたり。 そして「本」。毛沢東は本を発禁にし焚書も行ったけれど、「本」の力はもっとずっと強く、人の心に働きかけて人生を変えてしまうことさえある。 こんなにも自由にいくらでも本を読めることに感謝

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