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窓のあちら側 ふしぎ文学館

新井素子【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 出版芸術社/出版芸術社
発売年月日 2007/02/20
JAN 9784882933144

窓のあちら側

¥990

商品レビュー

3.7

14件のお客様レビュー

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2021/02/06

ネプチューンの進化論こそ本当なのでは…とよく夢想していました。「今はもういないあたしへ…」と同時収録された単行本で読みましたが、すごく切なくて今でも折に触れて読み返したくなる物語です。

Posted by ブクログ

2014/08/16

出版芸術社から発行されている『ふしぎ文学館』のシリーズに入っている自選作品集です。 単行本は最新作以外全部読んでいます。 だから単行本未収録作品にひかれて借りてきました。 でも、そのうちの一作「眠い、ねむうい由紀子」は読んだことがありました。 雑誌「PHP」、買った記憶あります。...

出版芸術社から発行されている『ふしぎ文学館』のシリーズに入っている自選作品集です。 単行本は最新作以外全部読んでいます。 だから単行本未収録作品にひかれて借りてきました。 でも、そのうちの一作「眠い、ねむうい由紀子」は読んだことがありました。 雑誌「PHP」、買った記憶あります。 とにかく中学生・高校生の時に大好きな作家でした。 今も好きですけど。 「グリーン・レクイエム」 とてつもなく繊細で、そしてスケールの大きな物語。 これを高校生が書いたというのが信じられなくて。 目に見えるような森の表情、明日香の髪のうねり、流れてくるピアノ曲。 伝えるべき一言を、一瞬タイミングが遅れたばかりに伝えられないまま、永遠に失ってしまった大切なもの。取り返しのつかないその一瞬。 「ネプチューン」 カンブリア紀にいっせいに進化を始めた生物たち。 原生動物から側生動物へ。そして魚類、両生類、昆虫類、鳥類などへ。 なぜカンブリア紀なのか。なぜ多方向への進化なのか。 その解のひとつがこの作品。 この出来事は地球の意志なのか、とまで思えてくる。 今まで何度も何度も読み返したこの2作品。 やっぱり大好きだ。(いや、他の作品も好きなのよ) これからも何度も読み返すんだろうな。

Posted by ブクログ

2014/07/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中学生〜高校生の頃、ハマって読みあさった新井素子。今読むと、生理的に合わなくなっている…女性キャラが時々「あん」と声を上げるのが、どうにもたまらない。あの当時は全く気にならなかったのに…それだけで受け付けないとは自分の感性の変化にもビックリ。もっと年を取ってから読んだら、また変わるのかもしれない。

Posted by ブクログ

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