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欲ばり過ぎるニッポンの教育 講談社現代新書

苅谷剛彦, 増田ユリヤ【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/11/20
JAN 9784061498662

欲ばり過ぎるニッポンの教育

¥110

商品レビュー

3.8

26件のお客様レビュー

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2021/12/01

いいと思うものをどんどん挙げて、リストに付け加えていくのがポジティブリストの考え方。こんなふうにできたらいいなということを次々に書いていき、そのリストの全てができたときには完璧な人間が育つと考える。ところが、現実にはキャパシティの問題がありリストにどんどん足したって、必ず何かがは...

いいと思うものをどんどん挙げて、リストに付け加えていくのがポジティブリストの考え方。こんなふうにできたらいいなということを次々に書いていき、そのリストの全てができたときには完璧な人間が育つと考える。ところが、現実にはキャパシティの問題がありリストにどんどん足したって、必ず何かがはみ出してくる。はみ出すものを何にするかの議論が必要。

Posted by ブクログ

2020/08/05

修得主義に基づく絶対評価の厳しさ。 点数に基づく相対評価の甘さ。 学校を社会化させたことにより、青少年の社会問題を学校に移転させることに成功した日本。

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2017/01/12

フィンランドはテストによる競争をやめて学力世界一になった、という議論を最近聞かないなあと思っていたら、こういう事実に基づく本が出ていたのだ。小中学校ではアクティブラーニングで遊ばせ、その中でも学力を維持できる者のみ、高校に進学させ、絶対評価の進級テストで選別していく。こうした冷徹...

フィンランドはテストによる競争をやめて学力世界一になった、という議論を最近聞かないなあと思っていたら、こういう事実に基づく本が出ていたのだ。小中学校ではアクティブラーニングで遊ばせ、その中でも学力を維持できる者のみ、高校に進学させ、絶対評価の進級テストで選別していく。こうした冷徹な教育文化が学力世界一を支えている。しかし、フィンランド信仰は文科省に残り、日本では「高等学校基礎学力テスト」というフィンランド的な教育政策が始まる。合格出来ない高校生が続出した時、やさしい日本の学校文化はどう対応するのだろう。

Posted by ブクログ

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