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私が独裁者?モーツァルトこそ! チェリビダッケ音楽語録

シュテファンピーンドル, トーマスオットー【編】, 喜多尾道冬【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 音楽之友社/音楽之友社
発売年月日 2006/12/10
JAN 9784276203747

私が独裁者?モーツァルトこそ!

¥1,430

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2020/01/10

「幻の指揮者」 自分がこの指揮者の演奏に出会った当時、呼ばれていた言葉である。 ブルックナーの交響曲6番が、NHKのテレビ番組で放送されることになった。 興味津々でテレビの前に座った。 開始1分で、自分は、その音楽に魅了された。 響き、そして、音楽の説得力。 これまで耳にして...

「幻の指揮者」 自分がこの指揮者の演奏に出会った当時、呼ばれていた言葉である。 ブルックナーの交響曲6番が、NHKのテレビ番組で放送されることになった。 興味津々でテレビの前に座った。 開始1分で、自分は、その音楽に魅了された。 響き、そして、音楽の説得力。 これまで耳にしていた音楽とは、根本的に何かが違っていた。 「録音」を否定している指揮者のため、当時持てる限りの情報を使って、10年以上にわたり、海賊盤(非正規盤)を手当たり次第に購入し鑑賞した。 残念ながら、実演には接することができなかった。 それが正しい姿ではなかったかもしれないけれども、チェリビダッケの音楽に出会えたことは、自分の人生にとって幸運であった。 氏の言葉を集めたのが、この本である。 チェリビダッケは、毒舌で知られている。 同時代の指揮者カラヤンを「コカコーラ」と評するなど 口の悪さは(ある意味)絶品である。 しかし、言葉の中に、真理を持っているものもある。 それを嗅ぎ分け、大切にしていく。 これからも、音楽を続けていく限り。

Posted by ブクログ

2019/06/25

往年の名指揮者、チェリビダッケ。カラヤンなんかに比べるとやや傍流で「渋好み」なポジションだったようである。 その音楽に向かう厳しさゆえなのか、毒舌でも知られる巨匠だが、その毒舌を集めた本である。 と書くとちょっと悪趣味な気もする(笑)。 発言の特定の部分だけを抜き出すと、ど...

往年の名指揮者、チェリビダッケ。カラヤンなんかに比べるとやや傍流で「渋好み」なポジションだったようである。 その音楽に向かう厳しさゆえなのか、毒舌でも知られる巨匠だが、その毒舌を集めた本である。 と書くとちょっと悪趣味な気もする(笑)。 発言の特定の部分だけを抜き出すと、どうしても曲解が入り込む余地があるだろうし。 でも、おもろいもんはおもろい(笑)。 アバドに対して「才能なく、厄災」とか、カラヤンに対して「指揮ぶりはマヨネーズを混ぜているごとし」とかこき下ろす。氏特有の、レコード(録音)への罵詈雑言もある。一方、ブルックナーやフルトヴェングラーへの愛が語られる。 音楽の考え方については哲学的で難しい言葉もあるが(禅にも傾倒していた)、稀代の個性の一端を垣間見られる本なのである。

Posted by ブクログ

2013/10/11

こうして彼の言葉を聞けるのは素晴らしいことだが、どうせならインタビューやプローべの様子を全文掲載して欲しかった。

Posted by ブクログ

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