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どちらでもいい
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どちらでもいい
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商品レビュー
3.4
18件のお客様レビュー
ごく短い散文のような短編集。 どの短編の文体にしろ、シンプルで無機質、 しかしその狭間には不穏な気まずさが感じられる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アゴタクリストフの短編集。 創作メモのような作品もある。 アゴタクリストフは 心の中の思いと現実との齟齬にとても興味ある。 そして普通の人が思う幸福とも無縁でありたいと いう態度が見え隠れする。 幸福とは 決してステレオタイプのものではない と繰り返し 自分に言い聞かせ 挙げ句の果てに 幸福など追究すらしていないという態度で何がわるいと 言ってみせる。 そういうことなのだろうか。 この作品集。
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うろの中を覗き込むようなショートショート。 斧の話がバランス的に一番読みやすかった。 何も知らずに読み始めて、 アイデアの書き付けみたいなテンポに首をひねって、 編集者が習作の類を集めたものと聞いて腑に落ちた。 そういうのはその人のファンになったら 掘り出してでも読むのがいいかな...
うろの中を覗き込むようなショートショート。 斧の話がバランス的に一番読みやすかった。 何も知らずに読み始めて、 アイデアの書き付けみたいなテンポに首をひねって、 編集者が習作の類を集めたものと聞いて腑に落ちた。 そういうのはその人のファンになったら 掘り出してでも読むのがいいかなーと思う。 カバーのスケッチブックの形は習作集の感じを出してるのかな ところで本の話をしたこともない知人が この本をくれた意味がすごく分からない。
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