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家族になったスズメのチュン 偕成社文庫2097

竹田津実【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 偕成社/
発売年月日 2006/09/01
JAN 9784035509707

家族になったスズメのチュン

¥220

商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

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2022/09/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

子供がいつもファンタジーばかり読んでいるので、たまには気分を変えてノンフィクションを選んでみました。 卵からかえったばかりのスズメのヒナが、作者である獣医さんの元に連れて来られました。 大切に育てられ、自然に帰す時が来ましたが…帰らず…。 可愛いだけではなく苦労話も書いているので、子供がむやみに「スズメ飼いたい」と言わないのが良かったです。 写真もたくさん載っていて、挿絵も可愛らしく、内容も楽しい本です。

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2022/07/27

動物の診療所にぐったりして運ばれてきた雀。スポイトで薬を1,2滴。下の上に落としてやる。15分後に、こんどは3滴。次の日、元気になってチュッチュッ!えさをよこせと鳴いている。 (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より)

Posted by ブクログ

2021/08/08

スズメのチュンは、ヒナのとき、死にそうな状態でひろわれて、獣医の竹田津先生のところへ持ちこまれました。すっかり元気に成長して、家族の一員となったチュンは、どうやら、自分を人間だと思っているようです。 、、、野生動物は、「無主物」(誰のものでもないということ)といって、どんな人で...

スズメのチュンは、ヒナのとき、死にそうな状態でひろわれて、獣医の竹田津先生のところへ持ちこまれました。すっかり元気に成長して、家族の一員となったチュンは、どうやら、自分を人間だと思っているようです。 、、、野生動物は、「無主物」(誰のものでもないということ)といって、どんな人であろうとも、この日本では、飼ってはいけません。獣医師であっても、治療のための入院も、違法であるという役人もいるそうです。そのうえ、誰も、診療費、入院費を支払ってくれません。そこで、つれられてくる野生動物の患者さんは、困った存在であるのです。 こまったもの、といいながらも、野生動物を治療し、自然の中へ退院させるまで、こまごまと奮闘する、そして、動物の気持ちになって、考えている、竹田津先生に、頭が下がります。 スズメが家族の一員となるということは、法律違反なことであるので、先生は、なんとかチュンを自然を返そうとするのですが、チュンは、外に出ていこうとしません。チュンは、外が、こわいのだ、と、先生はチュンの気持ちを思いやります。 かくして、元気いっぱいの、猛鳥となったチュン。人を襲ったり、先生の奥さんに、求愛行動をとったりと、個性いっぱいのふるまいをします。 手のなかに丸まって、入りたがったり、ふところのなかに入りたがったり、先生の奥さんの濡れた髪が、大好きだったりと、懐いているのが、かわいいところ。 写真もたくさんあって、かわいいイラストもあり、楽しんで読めます。 、、、図書館で、文庫本が無かったので、単行本を借りてきました。皆さんのレビューを読むと、チュンは自然に戻ったようなのですが、単行本のなかでは、チュンはまだ竹田津先生と一緒に暮しているので、気になります。 ……小さな小さな声で、妻と話をしている。いつまでもいつまでも話をしている。、、、テーブルの上のポットの上で、先生の奥さんと話をしているチュンの写真が、とても可愛らしかった。

Posted by ブクログ

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