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「月給百円」サラリーマン 戦前日本の「平和」な生活 講談社現代新書

岩瀬彰【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2006/09/20
JAN 9784061498587

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商品レビュー

4.2

9件のお客様レビュー

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2016/01/05

「市電で7銭払って浅草へ行き、盛りそばを10銭で食べた」・・・よく見る昔の小説の1文、でもいまいちピンとこない。今とは貨幣価値が違うからだ。この本は当時の貨幣価値を庶民の暮らしぶりを中心に教えてくれる。「月給100円」「戦後」という単語を聞くとなんだかすごく慎ましい生活だったのか...

「市電で7銭払って浅草へ行き、盛りそばを10銭で食べた」・・・よく見る昔の小説の1文、でもいまいちピンとこない。今とは貨幣価値が違うからだ。この本は当時の貨幣価値を庶民の暮らしぶりを中心に教えてくれる。「月給100円」「戦後」という単語を聞くとなんだかすごく慎ましい生活だったのか?と思ったが戦後は「真っ暗」ではなかったことが良く分かった。

Posted by ブクログ

2015/02/01

戦前の一般サラリーマンについての考察。 当時の貨幣価値を暫定的に2,000倍すると現在の貨幣価値ぐらいなのではないかという仮定のもと、給与と家賃、物価などの実態に迫るというもの。 月100円がひとつの指標としつつも、借家が当たり前だった時代であるため、そこまで暮らしは豊かでなかっ...

戦前の一般サラリーマンについての考察。 当時の貨幣価値を暫定的に2,000倍すると現在の貨幣価値ぐらいなのではないかという仮定のもと、給与と家賃、物価などの実態に迫るというもの。 月100円がひとつの指標としつつも、借家が当たり前だった時代であるため、そこまで暮らしは豊かでなかったとする。特に軍人の貧窮、都市と地方、富裕層と低所得層の格差拡大が戦争へとなだれ込む流れを形成したのではと推察する。 大正の大戦景気によるバブルと大学乱立による卒業生の就職難、デフレ傾向などなど、そういう頭でよんでいるかということはあるにせよ、あまりに現代との相似を見出さずにはいられない。 筆者も最後に多くのサラリーマンは反戦の声をあげなかった(あげられなかった)として、声をあげなければ戦争への流れはとめられない、今の生活を守ろうとするあまり全てを失ってしまうと警告する。

Posted by ブクログ

2014/01/22

明治大正昭和の給与をエピソードを交えて説明したものである。給与について卒論を書くためには広い視野を与えてくれるであろう。最後に月給に縛られたサラリーマンが来る戦争の姿にも反対しなかったということに著者の意見が伺える。

Posted by ブクログ

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