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黒死館殺人事件

小栗虫太郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 沖積舎/
発売年月日 1990/10/02
JAN 9784806020639

黒死館殺人事件

¥3,960

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2013/01/01

 ちょっと妙なところで手に入れた本。前からすこしずつ読み進めていて、ようやく読み終わりました。  感想、感想、ねぇ……。  あー、すみません。なんかよく分かってません。  解説を読んだほうが分かりやすかったりしました。ばっちり犯人まで書いてあったし。一応反転。  結局紙谷伸子がす...

 ちょっと妙なところで手に入れた本。前からすこしずつ読み進めていて、ようやく読み終わりました。  感想、感想、ねぇ……。  あー、すみません。なんかよく分かってません。  解説を読んだほうが分かりやすかったりしました。ばっちり犯人まで書いてあったし。一応反転。  結局紙谷伸子がすべての犯人やったの? どこがどう繋がってるのかさっぱり分からん。どこからどこまで彼女がやったの?  雰囲気はすごくよく作り出してあったけど、やっぱり入りにくいなあ。シェイクスピアとかゲーテとかの詩合戦があったりして。そういうのとかも読んでおいた方が分かりやすいのかなあ。  さすが奇書と呼ばれるだけある。  読み返す必要大。 04.04.19

Posted by ブクログ

2009/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

法水麟太郎シリーズ 1月28日の朝、グレーテ・ダンネベルグ夫人が毒殺されたとの一報。過去、黒死館で発生した3度の動機なき変死事件。算哲の弟夫婦の死と算哲自身の死。現場の部屋へ。遺体が発光しており、両こめかみに紋章の文身が。死因はオレンジに混入された青酸カリ。現場は施錠された密室だった。"テレーズ"と記されたメモ。ダイイングメッセージ?自動人形の部屋(鍵が紛失している。薬物室のも)の調査。死体のある部屋に戻る。川那部易介が失踪。久我鎭子談・昨夜の出来事。交霊会でのタンネンベルク夫人の「算哲」という言葉の謎。現場は過去の変死事件により、開かずの間だった。なにかに怯え、この部屋に避難した被害者。異様な神意審問会。 算哲が6人の殺人方法の予言を描いた黙示図川那部易介が甲冑から窒息死体で発見される。時計室へ。押鐘津多子が倒れている。機械仕掛けのテレーズの幻影。火術弩でクリヴォフ夫人が狙撃される。算哲・ディグスビイ・テレーズの関係。事件の動機。伸子が中毒で倒れる。演奏会中、クリヴォフ夫人が刺殺される。殯室へ。レヴェズが首を吊っている。 広間へ。ディグスビイと久我鎭子に関する報告。図書室へ。久我鎭子の訊問。カルテットの秘密。ダンネベルグの部屋へ。算哲の影が。礼拝堂へ。旗太郎、セレナ、伸子の訊問。事件解決。翌日の午後。伸子が射殺されてしまう。

Posted by ブクログ

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