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帝都物語(8) 未来宮篇 角川文庫

荒俣宏【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/
発売年月日 1987/11/10
JAN 9784041690086

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商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2010/05/28

著者の名を世に知らし…

著者の名を世に知らしめた一大伝奇小説の第8弾。三島由紀夫の自決から幾年月が過ぎ、東京は崩壊の兆しを迎える。

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2010/05/28

三島自決から24年。…

三島自決から24年。新たな帝都崩壊の危機に一人の女性があらわれる。シリーズ第八弾は角川春樹も登場。

文庫OFF

2021/07/05

昭和30~40年代から一気に昭和70年。本作が昭和62年に刊行されているので、当時は未来のことであり、副題〈未来宮篇〉とされているのだが、21世紀のいま読むと、未来を描くSFの難しさを感じる。それはそれとして、魔人・加藤は海竜を目覚めさせようとしている。年老いた目方恵子は死を目前...

昭和30~40年代から一気に昭和70年。本作が昭和62年に刊行されているので、当時は未来のことであり、副題〈未来宮篇〉とされているのだが、21世紀のいま読むと、未来を描くSFの難しさを感じる。それはそれとして、魔人・加藤は海竜を目覚めさせようとしている。年老いた目方恵子は死を目前に、次代の神子を育てることができるのか? 自衛隊市ヶ谷駐屯地で起きた三島事件に、黄泉下りという虚構を混ぜて物語は進展する。鳴滝老人が地下に建設したミニ銀座に囚われた辰宮由佳理の魂は、安らぎを得られるのだろうか?

Posted by ブクログ

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