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日本人の禁忌 忌み言葉、鬼門、縁起かつぎ…人は何を恐れたのか 青春新書INTELLIGENCE

新谷尚紀

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青春出版社/
発売年月日 2003/12/03
JAN 9784413040792

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日本人の禁忌

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商品レビュー

2.8

10件のお客様レビュー

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2019/09/12

日本語の「禁忌」は、「タブー」と同義語である。ポリネシア語を語源とし、「巻き貝を吹く」あるいは「太鼓を叩く」の意味であるという。部族の長が守るべき事や禁止事項を部族内に伝達する際に、巻き貝を吹いたり、太鼓を叩いたりすることから、この言葉が生まれたとされる。本書は古来より社会生活の...

日本語の「禁忌」は、「タブー」と同義語である。ポリネシア語を語源とし、「巻き貝を吹く」あるいは「太鼓を叩く」の意味であるという。部族の長が守るべき事や禁止事項を部族内に伝達する際に、巻き貝を吹いたり、太鼓を叩いたりすることから、この言葉が生まれたとされる。本書は古来より社会生活の中で根を張って、縁起担ぎとされているもの、忌み嫌って敬遠するものなど様々な「タブー」を通して、日本人の側面を知ることができる。

Posted by ブクログ

2010/10/26

日本人が生活の中で守っている禁止事項について、歴史的背景と共に民俗学的に解説された本。 掲載事項はどれも、日本人なら誰もが知っているようなタブーばかりです。 まず、日本の大いなるタブーとは、「見る」ということだと著者は説きます。 確かに、「見てはならない」と見ることを禁じる話は...

日本人が生活の中で守っている禁止事項について、歴史的背景と共に民俗学的に解説された本。 掲載事項はどれも、日本人なら誰もが知っているようなタブーばかりです。 まず、日本の大いなるタブーとは、「見る」ということだと著者は説きます。 確かに、「見てはならない」と見ることを禁じる話は、「鶴女房」「イザナギ・イザナミ」「浦島太郎」天皇の大嘗祭、丑の刻参りなど、枚挙にいとまがありません。 「秘仏の御開帳」もそこに含まれるそうです。 つまりは、視線を遮断することで、霊的エネルギーや呪術的なパワーをとりこむという古来からの考え方がなすタブーとなっているそうです。 家康の孫の千姫は、再婚するために亡き秀頼と離縁する必要があったため、縁切り寺の満徳寺(群馬県)に入ったとも知りました。 実際には乳母が身代りとして入ったそうで、(身代りもありなんだ)と新鮮な驚きでした。 また、アングロサクソン系は見ることを避ける文化、ラテン系、アラブ系は見ることを重視する文化だとも書かれていました。 興味深い指摘です。これから注意して比較してみたいと思います。 また、平将門の梟首(さらし首)は、文献上初めて出てくるものだそうです。 「雛人形を3月3日を過ぎたら飾っていてはいけない」と言われるのは、現代では「婚期が遅れるから」とされますが、もともと少女の厄や穢れを移して流し去る流し雛だったため、お祓いの人形を長く手元に留め置いてはいけない、という意味があるそうです。 「鬼門」や「女人禁制」といった古来のものから「恋人同士で井の頭公園に行ってはいけない」という都市伝説のようなものまで幅広く取り上げられており、興味が切れることはありませんでした。

Posted by ブクログ

2010/05/29

[ 内容 ] 見てはいけない、入ってはいけない、触れてはいけない。 先人から受け継がれた、「心のしきたり」に迫る。 [ 目次 ] 第1章 なぜ「してはいけない」のか(最初の禁忌破り 根源の禁忌、性 ほか) 第2章 日本史のなかの禁忌を読み解く(禁忌という言葉の歴史 古代の禁忌 ...

[ 内容 ] 見てはいけない、入ってはいけない、触れてはいけない。 先人から受け継がれた、「心のしきたり」に迫る。 [ 目次 ] 第1章 なぜ「してはいけない」のか(最初の禁忌破り 根源の禁忌、性 ほか) 第2章 日本史のなかの禁忌を読み解く(禁忌という言葉の歴史 古代の禁忌 ほか) 第3章 「見るな」「覗くな」の伝承(「見る」という意味 神話のなかの「見るな」 ほか) 第4章 暮らしに息づく日本人の禁忌(衣食住と禁忌 仕事と禁忌 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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